YOSAKOI翔楽舞の中国遠征報告!
YOSAKOIソーラン翔楽舞がなんと中国遠征を行ったんだ!今日はその報告だよ!
それでは,副代表の菊池将彦君,よろしくお願いします!!
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私たち翔楽舞は8月28日に中国の瀋陽市で行われた“瀋陽国際旅行節”というお祭りに参加してきました!演舞や観光が盛り沢山だった7泊8日の遠征の様子をお伝えします。
遠征の前半は主に演舞練習と瀋陽市内の観光をしました。世界遺産の公園で練習したり、歴史的な建物を見たり…中でも私が心に残ったのは9・18歴史資料館です。ここには柳条湖事変についての資料が展示されていて、今まで知らなかった過去をたくさん知ることができました。このような歴史が存在するということを知ることがきっと、日本人としての、あるいは国際人としての、国際交流の第一歩なのだろうなと感じました。
(世界遺産北陵公園前にて)
後半は開幕式リハーサルと広場での演舞披露がメインでした。中国での演舞はというともう楽しかったの一言に尽きます!見に来てくれた人達もとてもあたたかくて、演舞が終わった後には一緒に写真をとってくれたり、握手をしてくれたり…もう感動!こんなふうに言葉は通じなくても踊ることで感動を共有できるということが何より嬉しくてたまりませんでした。
(中山広場演舞にて)
(北陵広場演舞にて)
そして、締め括りは今回の遠征のメインでもある“瀋陽国際旅行節”の開幕式での演舞!
この瀋陽国際旅行節というのは世界中のお祭りを集めた大会のようなもので、私たちが踊りを披露した開幕式は中国全土で生中継されるほどのとても大きなイベントでした。日本からは私たち翔楽舞と白老町のアイヌ民族舞踊の2チームが“日本代表”として参加し、その他にはモンゴルやインドネシアなどアジア圏から北欧のチームまでまさに世界中から踊りや音楽の代表が集まった大会でした。
(アイヌ舞踊チームの方々と!)
(いざ、出陣!)
会場はなんとあの北京オリンピックのサッカー決勝リーグが行われた6万人収容のとてもとても大きなスタジアム!
待ち時間には他国のチームと一緒に写真を撮ったり、パニパニゲーム(笑)をしたり。すごく楽しくて良い交流ができました。そして迎えた演舞本番!会場はもう人・人・人!ほぼ満席の観客席と、フラッシュの嵐。まるでもうオリンピック選手になったかのような気分でした。こんなにたくさんの人たちが私たちの踊りを見てくれているなんて、もう全身鳥肌、今思い出しても泣けます。(笑)歩きながらトラック一周分の演舞でしたが、本当に一瞬でした。踊ることに夢中で、楽しすぎて、踊っている最中のことは実はあんまり覚えていません。(笑)
(演舞会場)
今回の遠征で私が一番感じたことは、これまでのすべてに感謝しようということです。私はこの中国遠征で一生心に残る思い出という宝物をたくさん手にすることができました。こんなに貴重で素晴らしい経験ができたのも、翔楽舞や商大を支え、応援してくれているすべての方々の御支援のおかげです。この感謝の気持ちを、これからも様々なイベントや演舞を通して伝えていきたいと思います。
今後も各地での学校祭やイベントでの演舞など、翔楽舞の活動はまだまだ続きます!!
来年も瀋陽で踊るぞー!!
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ありがとうございました。
中国の大観衆の前での演舞はすごいね!興奮や感動が伝わってくるよね!
翔楽舞のみなさん、中国遠征お疲れ様でした!!