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『チャタレー夫人の恋人』と、その作者D.H.ロレンスの波乱万丈な人生を知るチャンスがやってきた



『チャタレー夫人の恋人』といえば、出版当時、検閲によって一部の描写が削除されたと言われる小説。みんなもそんなイメージがあるかな?


本当にそうなのかな?というのが、10月13日(火)18:00-と、10月29日(木)18:00-の、ゆめポートライブ第4弾。


ロレンスをずっと研究している豊国孝名誉教授に、この『チャタレー夫人の恋人』と、作者であるD.H.ロレンスの生涯を、解説していただきます!


ロレンスは、恋に落ちた女性と駆け落ちしたんだって。知ってた?


ゆめポートライブは先着20名。もちろん無料。本学名誉教授のお話を聞くいい機会だし、まだ席に余裕があるので、学生のみんなもぜひ図書館で予約して参加してね。


詳しくは、図書館のお知らせ、学内のポスターを見てね。



最後に、豊国先生からのメッセージを紹介するよ。


「現在D.H.ロレンスはイギリスの生んだ最もすぐれた小説家の一人として認められています。しかし、彼ほど過去に無批判に賛美され、また非難された作家は稀だと思われます。それは彼が選んだ小説のテーマが、性という当時のイギリスでのタブーをとり扱ったからです。現在でも多くの人たちはロレンスについては、彼が『チャタレー夫人の恋人』の作者ということだけしか知りません。これがロレンスに対する誤解を植えつけることになっています。


(中略)


 この公開講座では、まずロレンスの生涯を概説し、次に彼の有名な『チャタレー夫人の恋人』を取りあげ、この小説の現代的意義と技巧を考えてみます。受講者の皆さんと一緒にいくつかの原文(翻訳付き)を読みながら、シンボリズムと神話という視点からこの小説を分析します。文明が高度に発達し、人間性が失われている現代において、ロレンスという小説家が提出した問題を考えることは、私たちにとって意義のあることだと思います。」


ゆめぽーとについては「商大駅前プラザ「ゆめぽーと」潜入!」を参考にしてね。


    

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