Barrel 1700件目のダニエラ・カルヤヌ先生先生の論文を紹介するよ!
もうすぐ春だな~と思った矢先に雪・・・
今日も寒そうだけど頑張ろうね!!
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さてさて、Barrel1700件目の文献は、言語センターのダニエラ・カルヤヌ先生のSasaki, Kan, Caluianu, Daniela (2000) An optimality theoretic account for the distribution of pronominal clitics in Romanian, 一般言語学論叢, 3: 57-68だったよ!
この論文はルーマニア語の代名詞接語の配列のあり方を説明するために、最適性理論(1993年にAlan PrinceとPaul Smolenskyによって提唱された言語学理論)という新たな手順を使って分析をしたものなんだって。
ちょっと難しそうだけど、読んでみると新しい知識が増えそうだ!!
カルヤヌ先生の現在の興味は「正しくない言葉」がどのように発生するのかということなんだって。
現在の若者言葉が「正しくはない」と見なされたとしても次の時代にはそれが日常的な言葉に変化します。
どういう言葉が次世代の言語として残るのか、「正しくない言語」がどのように正しい言語へと変化していくのかいう点に関心があります。
確かに!読み方とかも時代に沿って変化するもんね!
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