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1600件目記念インタビュー



小樽商大の先生の研究成果である論文がぎっしりつまったサイト「Barrel」。そんなBarrelの 1600件目は,言語センターの中国語の嘉瀬達男先生による論文,


嘉瀬,達男(2008) 「楊雄『元后誄』の背景と文體」 學林, 46-47: p.119-137だよ!


それでは嘉瀬先生インタビューの一部を紹介するね!


◇  ◇  ◇  ◇  ◇ 


Q:「楊雄『元后誄』の背景と文體」は、どのような内容ですか?


楊雄(ヨウユウ)という人物が皇后の死に際して書いた追悼文について、文学的、歴史的な意義を論じたものです。


今から約2000年前のことですが、この作品が作られた後、多くの作家によって盛んに追悼文が作られるようになったほど、影響力の大きかった作品です。楊雄のものは700字ほどの短いもので、元后の功績をたたえ、その死を追悼しています。4字句ばかりを重ね、韻を踏んだ、詩に近い文体です。このように修辞的な追悼文を読み解きつつ、作者と、元后をとりまく政治的な背景から作品の制作理由を探りました・・・


◇  ◇  ◇  ◇  ◇


この他にも,この論文を書いたきっかけや,嘉瀬先生の現在の研究など,インタビューに答えているよ!


インタビューの続きはこちらを見てね!


    

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