室蘭で行われた3大学合同企画フォーラムの様子を報告するよ!
先週の土曜日(21日)の午後に室蘭市の蓬崍(ほうらい)殿で3大学(小樽商科大学,札幌医科大学,室蘭工業大学)合同企画フォーラム「地域社会における医療,介護,福祉の最前線」が開催されたんだ。
3大学はそれぞれ連携協定を結んでいるんだよ。(商大-札医大は平成17年10月,商大-室工大は平成19年9月)
当日は吹雪による悪天候の影響で,山本学長が乗ったJRが約1時間遅れたり,札幌医大の今井学長が羽田からの飛行機が欠航のため欠席されたりとトラブルでちょっと冷や汗かいたけど,会場は約180名の参加者が!!
フォーラムでは,片桐先生が「地方暮らしの幸福基準~安心の医療・介護とは~」のテーマで基調講演を行い,地域における医療,介護について詳しく語り,身近なテーマであることから聴衆は熱心に聞いていたね。
そして,山本学長は「小樽商科大学の役割」と題して,文系の単科大学である商大が医療・介護・福祉にどのように関わることになるのか,について語ったんだ。
商大って,医療などにどのような関わりがあるのかな?と思っていたけど,医学,工学での研究の成果を社会に出す際には製品化,事業化が必要であり,その時に商大の果たす役割が大きい,ということが分かりました!!
一見,医療等とはかかわりのなさそうな商大も研究成果の製品化等で地域社会へ貢献しているんだね。