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学生論文賞受賞者が決定!さっそく大賞の「ヘルメス賞」に輝いた佐々木さんにお話を聞いてきたよ~



今回,見事「ヘルメス賞」を受賞したのは,「消費者認知度にみるユニクロの商品戦略」を作成した佐々木姿織さん(商学科4年,籏本・玉井・松尾ゼミ所属)でした~~ということでさっそくお話を聞いてきました。


Q.さっそくですが,今回学生論文賞へ応募した理由は?


 私のゼミでは先生の勧めで全員応募しているんです。1次審査の1ヶ月ほど前の10月初め頃に先生から言われて,論文作成の経験もほとんどなかったし,卒論作成の経験のためにも良いかなと思って参加しました。準備が大変でしたけど,論文を作りながら論文というものを理解していったという面もあっていい経験になりました。


Q.論文テーマを「消費者認知度にみるユニクロの商品戦略」にした理由は?


 去年はインゼミにグループで参加し,その時は百貨店をテーマとしていたんです。ゼミでは企業分析をしていて,10月頃にビジネス雑誌で,ユニクロが業界で唯一前年比黒字という話題が大きく取り上げられていて,去年の経験を下地にユニクロをテーマにしてみようと思って決めました。


Q.第1次審査はどうでしたか? 見事得点トップで通過しましたが。


 結果にはすごく驚きました。プレゼンはゼミでもよくやるので,先生にアドバイスを受けたりして発表に備えていたんですけど,自分では上手く発表できたと思っても自分の発表を客観的には見られないから不安でした。他の人の発表が上手だったし,その中で1位という結果をもらえたのは嬉しかったです。


でも,1次の結果発表後,ゼミのみんなから「ヘルメス賞」の賞金(10万円)よろしく!みたいな変なプレッシャーかけられましたけど(笑)


Q.2次審査の論文作成はどうでしたか?


 1次審査と2次審査の間が3週間ぐらいしかなくて苦労しました。1次審査前から少しづつ作成していましたけど,11~12月は暇さえあれば図書館で調べものしたり,先生にアドバイスをもらったりして,家では部屋にこもって論文作っていました。軽いひきこもり状態でしたね。


Q.それで見事「ヘルメス賞」を受賞したわけですけど結果を聞いたときどうでした?


 結果発表がある2月上旬は,毎日パソコンでチェックしていて,受賞結果を見たときは,まさか自分がとすごく驚いて思わず友達に電話してしまいました。10月からずっとプレゼン・論文作りに時間をかけてきて,こういう賞をもらえたのはすごく嬉しいです。


Q.次回の学生論文賞へ応募を考えている学生にメッセージをお願いします。


 論文を書きすすめていく中で,行き詰ったり,苦労したこともありましたが,完成した時には達成感を感じることができました。初めての経験も多く,この論文を通して自分も成長できたと思います。本当に良い経験となると思うので,少しでも興味を持っている人はぜひ挑戦してみてほしいです。



 佐々木さん,どうもありがとうございました。やっぱり論文を作るのには色々な苦労があるけど,それだけに良い経験となるようだね。今回の学生論文賞は,残念ながら昨年より応募数が減ってしまったとか。次回,第4回学生論文賞へたくさんの学生からの応募を待ってるので,皆さん応募よろしく~。


 今回の第3回学生論文賞の結果はこちらからご覧ください。


    

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