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Barrel 1300件目の玉井利幸先生の論文を紹介するよ!



みんな、今日はテスト最終日だね!


悔いが残らないように全力を尽くそう!


◇     ◇     ◇


さてさて、今日はお馴染みバレル(Barrel)の1300件目を紹介するよ!


1300件目のカウントを踏んだのは企業法学科の玉井利幸先生が書いた、玉井, 利幸 (2005) 会社法の自由化と事後的な制約-デラウエア会社法を中心に-(3・完). 一橋法学, 4(1): 125-188でした!


この論文はどのような内容かというと、規制が緩和された会社法において裁判所の果たすべき役割について考察したもの


会社関係者の自由が拡大すると、濫用的に用いられる危険も高まるので、事後的に審査し、弊害を是正する必要性が高まる


会社法の場合、この役割を果たすのは主に裁判所だが、積極的に介入を行えば、事後的な公正性が実現される可能性も高まりうるが、当事者の予測可能性を低下させ、事前のインセンティブや効率性を損なうおそれもある


裁判所の事後的な介入のデメリットをできるだけ回避しつつ、そのメリットを生かすような、裁判所の介入のポリシーや監視監督のあり方を、アメリカ法を参照しながら検討したものなんだって


ふむふむ、自由って大切だけど、何でもありにしちゃったらひどいことになっちゃうし、規制しすぎると今度は自由がなくなっちゃうもんね



最後は掲載された文献をどのような人に読んでもらいたいかについて!


研究者はもちろん、学生や実務家など、関心を持った人なら誰でも、できるだけ多くの人に読んでいただければ幸いです。



関心をもってくれる人大歓迎!ってことだね


興味を持った人はBarrel1300件目インタビューを見てみて!


    

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