企業法学科(民法)の齋藤ゼミ・遠山ゼミ・林ゼミと、北海道大学の松久ゼミとの対抗戦があったんだって!
齋藤ゼミの國田さんからのレポートだよ。
12月17日に北大との合同ゼミが行われました。この合同ゼミは過去二回行われ、今年が三回目の合同ゼミとなりました。その内容は、実際に民事裁判の手続きに則って原告と被告に分かれて争うというものです。商大側は民法ゼミの遠山ゼミ・林ゼミ・齋藤ゼミの三つのゼミで北大に挑みました。
北大が原告、商大が被告という設定で、事前に訴状や答弁書のやりとりをしたうえで、当日は、北大を会場に議論を行いました。商大チームは、1度札幌サテライトに集合し、最後の作戦会議をしたうえで、北大に向かいました。
北大での合同ゼミでは、原告の反論から始まり、約一時間に及ぶ自由討論が行われました。
双方からそれぞれの論点について活発に意見が交わされ、作戦タイムも交えながら、父親間での土地の売買契約はあったのか、また取得時効は成立するのか、そもそも訴える相手は正しいのかといった事案のもと、白熱したやりとりが見られました。
結果的には商大側が若干押され気味ではありましたが、とても充実した議論がなされたと思います。
合同ゼミが終わってからは、打ち上げが開かれました。ここでは、北大生とはもちろん、北大の松久三四彦先生ともお話しすることができて、とても楽しい飲み会となりました。
今回、私のゼミでは、かつてないほどみんなで関連する判例を調べたり、昼休みの度に集まったりして、この合同ゼミのために約一ヶ月間準備をしてきました。今までのゼミの中では一番大変だったのではないかと思いますが、その分やりがいもあって楽しかったと思います。もちろん課題はたくさんありましたが、これからはこの経験を活かして頑張っていきたいです。
ちなみに来年もこの北大との合同ゼミがあるそうなので、民法ゼミに所属が決まった二年生は頑張ってくださいね!
最後に、対決してくださった北大松久ゼミの皆様、また共に戦っていただいた遠山ゼミ・林ゼミの皆様、どうもありがとうございました!!