今日は,企業法学科齋藤ゼミからの講演報告だよ。
齋藤ゼミからJR北海道の会長を招いての講演報告が来たよ。商大生も多数利用しているJR。最近はkitacaとか北海道新幹線が話題だね。ではさっそく報告をどうぞ。
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齋藤ゼミ3年,札通生代表(!?)の田巻です。
齋藤ゼミでは,11月26日に,札幌サテライトで,JR北海道の小池明夫会長をお招きし,「道内における鉄道発展の歴史と現状及び今後の課題」というテーマで講演会を開催しました。この講演会には,私たち齋藤ゼミのほかに,遠山ゼミ,林ゼミのメンバーも参加し,合計45名ほどでお話しをうかがいました。
ご講演の内容は,旧国鉄と北海道,特に小樽の歴史から始まり,国鉄改革とJR北海道の発足,さらに現在話題になっているKitaca,また,北海道新幹線についてと盛りだくさんであり,質疑応答の15分を含めて,とても充実した90分でした。
北海道経済をリードされている小池会長に,直接,また,こんなに少人数でお話しいただく機会は非常に貴重な機会であり,参加者全員,真剣な面持ちで話に聴き入っていました。
北海道の鉄道の歴史に小樽が大きく関わっていることを知り,よりJRを身近に感じるとともに,銭函―朝里間にレールを敷設することがどれほど大変であったかを思うと,札幌から商大まで毎日通学出来ることにとても感謝せずにはいられません。
また,最新の技術を用いて開発されたDMV(線路と一般道を走ることのできる車)についてのお話には驚きました。このDMVが実用化されれば,お年寄りが他の交通機関へ乗換えをしなくても病院の前まで行くことができるんです!また,DMVの車両は,なんとマイクロバスを改造したものであり(!),JRの車両を購入するより大幅にコストを削減することができることも大きな魅力の一つだそうです。
そして,やはり一番参加者の興味を惹いたのは北海道新幹線について!特に貨物新幹線についてのCG映像には感嘆の声が上がっていました。この貨物新幹線とは,その名の通り新幹線に貨物を載せよう・・・というものなのですが,なんと貨物列車そのものを新幹線に載せてしまうんです!す,すごい!!
講演会の後は,場所を移して懇親会を行いました。小池会長直々にご講演いただくだけでも非常に貴重な機会だったのですが,ここではナント,会長とお鍋をつつくというさらに貴重な体験をさせていただきました!!
講演会の時にはみんな少々緊張した面持ちでしたが,ここでは終始和やかな雰囲気の中,小池会長をはじめ,会長秘書の船林恭さん,商大のOBで,現在JR北海道の総務部法務グループにお勤めの村上淳之介さん(平成13年卒,企業法学科・道野ゼミ出身)からお話を聞くことが出来ました。
最後に,小池会長から,また機会があれば是非講演の続きを,との嬉しいお言葉もいただき,次を期待せずにはいられません。
この場をお借りしまして,大変お忙しい中,このような貴重な機会を設けてくださった小池会長そして秘書の船林さん,OBの村上さん,本当にありがとうございました。
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田巻さんありがとうございました。貨物新幹線のCGってどんなのなんだろう?すっごい気になるね。僕も見たかったな~。JRの歴史から最新の技術まで聞くことができたとても有意義な時間だったみたいだね。ぜひ次回の講演も実現して欲しい!