公認会計士目指して!
先月のオープンキャンパスで高校生にとった「興味ある就職アンケート」 の第2位だった「公認会計士・税理士」!
今日はそんな公認会計士を目指して現在奮闘中の4年生佐藤くんに話を聞いてみたよ!
Q1.公認会計士を目指そうと思ったキッカケは?
もともとは「会計士=監査」という事務的で地味なイメージを持っていました。
しかし,実際に会計士という資格・知識,そして経験を武器にさまざまな世界で活躍している方のお話を聞く機会があり,会計士は監査だけでなく株式の上場支援やコンサルティングなど「人と話をすることがメインな職業」というイメージに変わりました。
このような会計士の職業観・世界観に惹かれて目指すことにしました!
Q2.試験勉強は大変ですか?
1日10時間は勉強しているでしょうか。
会計士試験には「短答式試験」と「論文式試験」があり,一般的に「短答式試験」は暗記型, 「論文式試験」は応用型と言えると思います。
特に「論文式試験」は,実際に起きうる問題をどのように解釈・解決するのか「考えさせる試験」だと感じます。ですので,実際に仕事をされている社会人受験生に負けないよう,問題のイメージを膨らませる訓練をしています!
Q3.合格して, どのような会計士になりたいですか?
まずは監査法人に勤務して, 会計士としての基礎をしっかり作りたいと思っています。海外へも渡って,国際税務や国際協調の勉強もしてみたいですね!
そして,会計士としての経験・知識をコンサルティングという形で表現していければと思っています。
Q4.最後に一言お願いします。
私にとって会計士試験はゴールではなく,自分のキャリアデザインの一環だと考えています。
将来,公認会計士という職業をステップとして,農業や漁業を始めとした北海道の素晴らしい素材をいい形で発展させられるような,北海道経済の発展に少しでも関わっていけるような人間になれればと思います!
ありがとうございました。資格試験だけでも大変なのに「資格試験合格がゴールではない!」と言いきれる佐藤くんに底知れない力強さを感じるね!これからみんなで力を合わせて,いい北海道を,いい社会を作っていこう!!