今日は「小樽詩話会」について紹介するよ】
みなさん、小樽市に「小樽詩話会」っていうサークルがあることを知ってた?多分、生粋の小樽っ子でもあまり知らないのかも・・。
でも最近、45周年を機に北海道新聞でも大きく紹介されたんだよ。そこで今回は、4年前から「小樽詩話会」のメンバーに加わった、大学職員(図書館情報普及係)の中筋さんに詳しい話を聞いてみたよ!
(写真は会員手作りの作品集)
こんにちは。図書館の中筋です。小樽詩話会は、文学の薫る街、小樽にふさわしい伝統あるサークルです。そう、45年!この歴史は相当なものでしょう?
もとは数人の有志によって開始された会も現在は会員約100名。 毎月5日と20日に小樽市マリンホールに集まり、手づくりの会報を囲んで詩やエッセイの合評をおこないます。
会員になれば誰でも作品を投稿できます。今や詩話会のメンバーは道内各地はもとより本州にも散らばり、毎月精力的に作品を寄せてくれています。こんな素敵な詩話会に入会するには、1か月にたった500円の会費を納めるだけでいいのです!
メンバーには、あの「潮音頭」の作詞を手がけた方や、道新文学賞を受賞した詩人など、壮々たる人物たちがいるんですよ。郷土の有名人に会いたい方は是非!!
(例会の様子)
そうそう、詩話会の唯一の悩みは、若い人が少ないことなんです。現在のところ30歳くらいが最年少かな・・かなり年長の方々ばかりなので、若い人は娘か孫のように可愛がってもらえますよ(笑)。年齢や性別に関係なく、皆があだ名で呼び合って詩を語り、お酒を飲む・・・ほんとうにラフな、楽しい会なのです。
詩に限らず、エッセイや童話なども短いものなら会報に載せられます。文学に興味があるみなさん、いちど例会を覗いてみませんか?
中筋までご一報くだされば、いつでも御一緒しますよ~!
中筋さん、ありがとうございました。だいたい毎回、18時半から例会をやっているんだけど、終了後9時ごろから開催される2次会にだけ参加する人もOKなんだって!おいしい料理を囲み、お酒が入って、さらに詩論が熱く盛り上がるそうだよ。
僕もぜひぜひ、仲間入りしたいな!