正解までの道のりが短縮!?
商大には北海道にいながらMBAがとれちゃうアントレプレナーシップ専攻(以下アントレ)があるんだよ!平日は18時半から札幌サテライトで、土曜日は小樽の本校で講義なんだ。学部生のみんなはアントレの学生と会う機会はなかなかないかもしれないね。
・・・ということで(?)、7月30日(水)札幌サテライトで行われたアントレの出川先生の前期最終講義「組織的意思決定」の潜入レポートをお届けするよ!
今回のテーマはいかなる状況においても、状況にあった考え方をする訓練を行うことで身につくクリティカルシンキングについて。
クリティカルって否定的な意味合いの強い「批判」とは別モノで、問題・課題をしっかりと認知した上で、論理的にかつ他人の立場も尊重しながら自己内省や評価までするモノ!
身につけることができれば、間違わない思考方法ができるので、要らぬ誤解などをしづらくなります、と出川先生。意識してトレーニングすることで自然にできるようになるんだって。
クリティカルな思考をする人の特性の一つとして、「世間でまかり通っていることって本当に正しいの?」って思える知的猜疑心なんてモノがあるんだけど、「これって本当に・・・」って考えることは結構重要なんだそうだよ。もちろん、日常的に「これって・・・」って考えすぎちゃうと生活できないけどね(笑)
出川先生は、講義の中でこう言っていたよ。
「どうして理論を学ぶのか?それは正解に辿りつく時間を短縮するためです。」
なるほど~。アントレでは、実践的に学ぶことが多いみたいだけど、理論を知ることで実践に自信と安定感をもたらすんだねーきっと。
その他にも、「大数の定理を少数のケースにあてはめてはいけない」「mustとwantを区別するべき」といった事柄を、実際に働いていると起こりがちな例にたとえて説明されて、僕は、ひとつひとつ膝を打っちゃった。
講義後は今回学んだテーマをもとに、実践とからめて事後課題を書くんだって。
仕事、学業、家庭(?)の3足の草鞋は大変そうだけど、やりがいがありそうだ(‘∇^*)ノ
7月15日にMBAコース(大学院)説明会についてお知らせしたよね、入学を決めた人、迷っている人、いるかな?
アントレ学生さんからのメッセージはまた今度お届けするよ!入学を迷っている人へのメッセージもあるからお楽しみに。