小林友彦先生の研究内容が分かるインタビューがBarrel(バレル)に載ってるよ!
Barrel(バレル)の800件目は、企業法学科の小林友彦先生の「南アフリカのアンチダンピング法制」という論文だったんだって。
え・・・アンチダンピングって何?という人は、記念インタビューを読んでみて! 小林友彦先生いわく、
(この論文は)南アフリカにおけるアンチダンピングの法制度について調査した論文です。アンチダンピングとは、貿易において相手国が不公正な安値で輸出する場合に、国内経済に悪影響を及ぼすことを防止するために関税の上乗せをする制度のことをいいます。
南アフリカはアフリカの貿易全体の3分の2を占める、アフリカではトッ プの経済大国であり、ボツワナ、スワジランド、ナミビア、レソトなどの近隣諸国と「南部アフリカ関税同盟」を結成しています。この南アフリカで、2002年に大幅なアンチダンピング法制の改正が実施されましたが、いまだにこの国では行政当局の裁量の幅が大きいため、WTO協定との適合性が不透明だという問題があります。
今回は共同研究の一環として南アフリカを取り上げましたが、今後もいろいろな国を調査してアンチダンピング法の比較研究を行ってゆきたいと思っています。
世界をまたにかけた研究だね!
小林友彦先生から、スイスのジュネーブに海外出張したときの写真をもらったよ。
来月から3月までは、米国ボストンのタフツ大学に行くんだって!
インタビューでは、この後、どうしてこの研究を始めたのか、イマはどんなことを研究しているのか、小林友彦先生のことがいろいろ分かっちゃうよ。要チェック!だね!
研究者ページとか、Barrelのいろいろな機能については、学報352号で少し紹介しているからこちらも見てね。こんどまた紹介するよ!
■ Barrel(小樽商科大学学術成果コレクション)に新機能