洞爺湖サミット会場でも商大生が活躍!
米国大使館のスタッフ!として、洞爺湖サミットに参加した大学院1年生の中津川くんにインタビューしたよ!
Q.米国大使館のスタッフとはすごいですね。洞爺湖サミットでは,どんなことをしてたんですか?
IMC(国際メディアセンター)とは別に、ホテル内に設置したプレスファイリングセンター(アメリカの同行記者団のプレスセンター)の設営や運営、荷物の搬入、プレスの方を空港からピックアップもしました。また、ブッシュ大統領が空港で花束をくれた子どもに感謝の手紙を送りたいとのことから、ホワイトハウスからの指示で、その子どもを探したりもしました。その他、ホワイトハウスからの要請を受けて写真や情報収集もしました。
(プレスファイリングセンタースタッフ) (IMC内部)
Q.今回は通訳の仕事はあったんですか?(2007-12-25の記事で通訳として紹介してるんだよ。)
警察とプレスファイリングセンターとの会議のときに通訳のサポートもしましたよ。通常の仕事も、外交官の指示が英語だったり、毎回の会議も英語なので、英語がわからないと仕事ができないですね。その他、関係各署との調整で通訳をしました。
Q.サミットで印象的だったことはなんですか?
たくさんの有名人が周りで一緒に生活をしていたことでしょうか。官房長官、北海道知事の近くでご飯を食べたり、ジャーナリストの木村太郎さんや、嵐の桜井翔さんなどが、プレスファイリングセンターに取材をしにきたりもしていましたよ。
福田首相の議長国声明やロシアのメドヴェージェフ大統領、イギリスのブラウン首相の記者会見を生で聞けましたよ。
あと、さすが世界一の規模の会議だなと思ったのは、参加者に配られるお土産と、毎回の食事ですかね。食事は、すべて無料はもちろん、内容も北海道選りすぐりの食材を集めて作っていますので、非常においしかったです。
Q.参加してよかったことはありますか?
仕事ぶりが評価されて米国大使館から推薦状をもらいましたし、なにより貴重な経験ができました。もう、北海道にサミットが来ることはないとおもいますからね。
あと、国際レベルの同時通訳を間近で聞けたこと、ホワイトハウスの方と仲よくなれたことなど、おいしいご飯と酒が無料でいただけたこと(笑)述べたらキリがありませんね。
中津川くんは、来年の3月に大学院を卒業予定で、9月にアメリカの大学院に進学を希望しているんだって!世界で活躍する商大卒業生になってね!