経営が「うまくいく」ってどういうこと?
まずは授業紹介!
今週の総合科目は,商学科を代表して前田先生が担当したよ。テーマは「経営(学)とは何か?」。「経営がうまくいくってどういうことなんだろう」。「経営」って聞くと「お金儲け」とか「会社の活動」なんかを連想してしまうけど、どうもそれだけではなさそう。
「経営(学)」に関連したテーマとして、大学祭に飲食店を出した4店舗について、それぞれが1.うまくいったかどうか、2.そのポイントとして考えられること、3.その理由として考えられること、について意見を出し合ったんだ!
うまくいったかどうかで意見が分かれた事例について発表があったけど,うまくいったかどうかを区別する基準として、多くのグループが「メニュー」「営業時間」「メンバーに支払う時給」などをあげていたよ。たとえば「割安なセットメニューが利益につながったのでは」とか、「利益が少ないのは営業時間が短かったからでは」「準備期間をもっと短くすることができたのでは」「メンバーに支払う時給が高すぎたのでは」など、色々あったね。
前田先生によると、重要なのはそれぞれのお店が「何を目標にして出店をしたか」ということ。だから、赤字を出してしまった店でも「掲げていた別の目標」が100%達成されていれば、経営はそれなりにうまくいったことになるし、逆に儲かっているように見える店でも掲げていた目標が達成されてなかったら経営がうまくいったとは言い切れないというわけ。
経営って「目標を決め、それを成し遂げるために考え、実行すること」なんだね!だから、部活を強くしようとしたり、イベントを成功させようとしたり、っていう活動も経営の一つだ!経営って、意外と僕たちにとって身近で、関係が深いんだね!!
さてさて、来週は企業法学科の登場だ!どんな先生が来てくれるんだろう?楽しみだね!
・* * * *