今日は,商学科で保険論を専攻している中浜先生から本を紹介してもらったよ。研究書だけど、アメリカに関心のある人はチャレンジしてみたらどうかな?
渋谷博史監修、シリーズ「アメリカの財政と福祉国家」全10巻(日本経済評論社)
第1巻 渋谷博史・渡瀬義男(編)『アメリカの連邦財政』
第2巻 渋谷博史・前田高志(編)『アメリカの州・地方財政』
第3巻 渋谷博史・中浜 隆(編)『アメリカの年金と医療』
第4巻 渋谷博史・C.ウェザース(編)『アメリカの貧困と福祉』
第5巻 河音琢郎『アメリカの財政再建と予算過程』
第6巻 秋山義則・前田高志・渋谷博史(編)『アメリカの州・地方債』
第7巻 中浜 隆『アメリカの民間医療保険』
第8巻 片山泰輔『アメリカの芸術文化政策』
第9巻 根岸毅宏『アメリカの福祉改革』
第10巻 木下武徳『アメリカ福祉の民間化』
本シリーズ全10巻は、渋谷博史先生(東京大学教授)を中心に、数年間にわたって多数の研究者が参加して行った共同研究活動の大きな成果です。
第1巻~第4巻と第6巻は共著、第5巻と第7巻~第10巻は単著になっています。アメリカの財政、年金、医療、福祉、芸術の分野を専門とする研究者が執筆しています。私は第3巻を共同で編集し、第7巻を執筆しました。
全10巻は研究書なので気軽に読めるものではありませんが、アメリカに関心があったり、全10巻の内容と関係のあるテーマを卒業論文で取り上げるならば、ぜひご一読ください。