12月1日に「留学生による体験型アセスメント」を実施したんだって!国際企画課の丸山さんと留学生の文さんにお話を聞いたよ。
Q.留学生による体験型アセスメントとは何ですか?
小樽市の観光を留学生の目から見てアセスメント(評価)するものです。小樽市,中央バス,各観光施設のご協力得て,観光スポットを巡り,案内表示の充実,外国語での対応などをチェックしました。なお,留学生の手助けとなるよう日本人学生のチューターも参加しました。また,アセスメントの結果は,報告書にまとめ,関係機関にフィードバックする予定です。
Q.何人くらいが参加したのですか?
参加したのは37人です。小樽の主な観光スポットを10グループに分かれてアセスメントしました。訪問した場所は「運河,運河プラザ」,「メルヘン交差点」,「貴賓館(旧青山別邸)」,「水族館」,「天狗山ロープウェイ」,「ウィングベイ」,「田中酒造」,「旧日本銀行」,「旧日本郵船」,「総合博物館」,「手宮洞窟」です。なお,中央バスのご協力をいただき,「小樽市内線バス1日乗車券」で市内を移動しました。
参加した留学生の文さんの感想
今回のアセスメントで,一番印象深かったのは,水族館と旧青山別邸です。水族館は,アザラシやペンギンなどを見ることができ,おもしろかったです。青山別邸は,北海道には少ない日本の古い建物で,ヨーロッパから輸入されたガラスや玉付きの家具など豪華な調度品がたくさんありました。もし,中国から友達が来たら,運河から堺町を見たいですね。堺町にはガラスのお店や洋菓子店(ルタオ,六花亭など)がたくさんあっておもしろいです。小樽は,中国語の看板が少ないですが,堺町のお店には,韓国語,中国語,英語のパンフレットを置いてある外国語観光客に優しい場所もあります。ただ,小樽のお店は閉店時間が早いのが残念です。