4つのゼミが戦う「ディベート大会」はかなり熱いバトルだったゾ!
今日は,経済学科の江頭ゼミ,企業法学科の道野ゼミ,社会情報学科の沼澤ゼミと大津ゼミが“合同ゼミ”をやってるって噂を聞きつけて,さっそく取材に行ってきたんだナ.
話を聞いてみると,ゼミ対抗で“ディベート大会”をやってるらしい.そういえばこないだ取材した江頭ゼミもいろんな大学とやってるって言ってたけど,そもそもディベートって何なんだろう?会場にいた学生さんに聞いてみるとどうやらこんなことらしい.
- あるテーマについて[肯定(賛成)派]と[否定(反対)派]に分かれて議論する.
- それぞれが交互に立論→質疑→最終立論を行う.
- ジャッジ(審判)が「どちらがより論理的で説得的だったか」という観点から勝ち負けの判定をする.
ジャッジは他にも,声の大きさや質疑応答の際のチームワーク,資料の見やすさなどを細かく評価するんだって….
うーん,結構大変そうだな.商大くんはついて行けないかも….
今回のテーマは,
- 「ゆとり教育の是非」
- 「女性専用車両の是非」
- 「スティール・パートナーズ・ジャパン VS. ブルドックソース(敵対的TOBの是非)」
の3つで,時事的な話題から一般性のあるテーマまで幅広いね.なるほどいろんな学科の学生が,社会問題の関心とそれぞれの専門性で勝負できるテーマになっているんだネ.
さて,実際にディベートが始まってみると…,すごい緊張感!
でも,学生のみんながする説明や質問,その回答は<分かりやすく><論理的に>話しているので,あまり詳しくない商大くんにも何が問題なのかよく分かるッ!
それにしてもそれぞれの主張を聞いていると,どちらも「なるほどなー」と思っちゃうな(コマッタ…).
さぁ,勝負の結果は?…ナイショー!
というのも,この合同ゼミでやっているディベートは,勝ち負けよりも各テーマについてよく知ること,そして議論を通してその理解をより深めること,もちろんプレゼンテーションなどのスキルを高めることにあるって聞いたからなんだ!
このディベートは来年も続けるそうだから,興味がある人はのぞいてみたらどうかな?