会計プロジェクト
今日は,会計プロジェクト(通称AP)という学生サークルの活動を紹介するよ!このサークルは,将来、会計のプロフェッショナルを目指している学生の集まり。公認会計士や税理士だけでなく,会社の中で会計の専門家になりたいと思っている学生も参加している。そんな彼らが合宿をしたので,メンバーに報告してもらったよ。
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合宿に参加したメンバーは,学生メンバー11人のほか,商大OBの公認会計士,税理士,会計事務所勤務経験者,会計の籏本教授の計16人。メンバーを見てわかるとおり,実際に社会で大活躍をしている卒業生が参加してくれて,公認会計士試験や税理士試験についてはもちろんのこと,社会人として活躍するにはどんな経験や勉強が必要か教えてくれるのです。先輩達のお話を聞いていると,自分の夢や希望が具体的にイメージでき,その夢や希望を叶えるために自分はどうすべきかが見えてきて、やる気がどんどん湧いてきます。
合宿ではテーマごとに3チームに分かれてグループ発表を行いました。テーマは「金融犯罪について」「株式について」「商大の現状分析とこれからの商大」の3つ。このグループ発表準備のために,1ヶ月間、みんなで本を読んだり調査したりして、チームごとに発表準備を進めてきたのです。先生やOBが見守る中でのグループ発表は少し緊張したけど,なんとか無事終了。
だけど,それだけでは終わりません。会計学の籏本先生がビジネススクール(経営のプロになるための専門大学院)で用いている手法を使って,さらに議論を深めるのです。具体的にいうと、グループ発表に対する質問の束をポストイット(付箋)で項目別に整理して,さらに、その質問についてグループ討論し,再び発表します。なかなか質問できない人って多いけれど、この手法を使うと全員が質問をすることができ、参加してる気持ちになれるのです。
最後に、この手法を使って「自分たち会計プロジェクトが今後どんな方向性を持って活動すべきか」について意見交換。「公認会計士や税理士,簿記のような資格試験を目指す仲間であることはもちろん,今後は大学全体に活動を広げて,卒業生へのインタビューや卒業生による会計セミナー,他の大学の会計サークルとの交流を積極的に行っていこう!」という話になり,メンバーが一致団結することができました。
このように,会計プロジェクトでは,公認会計士や税理士になりたいという目標を明確にしてくれるような活動はもちろん,社会で働いたときに武器となるような経験をすることができるのです。何より,仲間ができるのがいいですよね!
それでは,最後に会計プロジェクトリーダーの浜田君からメッセージがあります。
こんにちは!!会計プロジェクトリーダー(AP)の浜田です。会計サークルと聞くと,簿記の勉強ばかりやっているイメージをお持ちかもしれませんが,僕たちのサークルはそうではありません。大学の講義では学べない,社会に出たときに必要な能力やスキルを身につけるために,インタビューやセミナー,合宿など,積極的に外部に対して活動を行っています。今は,他大学の会計サークルとの交流を積極的に行ってネットワークを広げようと,一生懸命活動しています。もちろん,会計に関する資格試験など共通の目標を持った人たちで集まって,勉強も行っています。このように我々APは,幅広く様々な活動をしています。メンバーも個性豊かな人が多くて,笑いが絶えないとてもいいサークルだと思います。週1回ミーティングを行っていますので,興味が湧いた人は是非1度遊びに来てください!
会計プロジェクトHPのURL
http://www.geocities.co.jp/ota_ap/index.html
メールアドレス
ota_ap@yahoo.co.jp