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11月10日に、本学は旧音更町昭和小学校に設置した音更サテライトのオープニングイベントを開催しました。

 

本学は、大学が自ら地域に赴くことによって、2030年までに高等教育に触れられない北海道民をゼロにすることを目的とした「ユニバーサル・ユニバーシティ構想」を掲げ、音更町とは昨年8月8日に包括連携協定を締結しています。

「ユニバーサル・ユニバーシティ構想」において、2025年までに道内各地に10カ所の拠点形成を目指しており、この度本格的なサテライトの第一号として、「昭和商学校Palette」（旧昭和小学校）に音更サテライトを設置したことを記念し、当該イベントを開催しました。

 

イベントでは、小野信次音更町長をはじめ、関係者約50名が出席し、本学穴沢学長は「北海道経済の底上げのためには、教育による人材育成はかかせない。高校・地域の企業等と連携し、さまざまな形での教育を通じた人材育成、地域の経済振興の拠点として、このサテライトを活用していきたい。」意気込みを述べました。

また、本学CGS産学官連携推進部門の藤江准教授から音更サテライトでの本学の取り組みについて、音更町企画財政部企画課の大井課長から昭和商学校Palette設立の経緯について説明がありました。

 

第二部として、音更町や本学教授と縁のある世界的なピアニスト中川和子氏によるピアノコンサートが行われ、旧小学校で使用されてきたピアノで、ケージの「ある風景の中で」を始めとした４曲をご演奏いただき、来場者は美しい音色に聞き入っていました。

 

ピアノコンサート終了後には、交流会が開催され、昭和商学校Paletteに拠点を置く十勝アークキッチンやレ・シゴーニュによる地元の食材を活用した料理やお菓子を楽しみながら交流を深め、盛況のうちに幕を閉じました。

（会場の様子）	（本学　藤江准教授）	（交流会の様子）

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