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11月7日（月）、第24回ビジネススクールフォーラムと題し、日本の観光研究の第一人者である早稲田大学大学院経営管理研究科（ビジネススクール）池上重輔教授を招いて講演会を開催しました。

ビジネススクールフォーラムは、本学ビジネススクールが北海道経済の発展に寄与すべく、例年開催しているものであり、今回は「北海道観光のグローバル戦略と人材育成」というテーマで開催されました。なお、本フォーラムは新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一昨年は開催中止、昨年はオンライン開催となっていたところ、３年ぶりの対面での開催となり、北海道内の各地から31名の参加がありました。

 

冒頭、大学を代表して穴沢学長より、開会の挨拶があったのち、池上教授より講演をいただきました。

池上教授は、世界経済フォーラムの日本調査担当を務めており、講演においては、調査結果を用いた日本の観光産業の現状についての説明を行った後、日本・北海道の観光戦略の今後のテーマ・方向性を、世界各地の事例や様々なデータを踏まえ、講演していただきました。

 

また、講演後は、北海道の観光業の第一線で活躍している本学ビジネススクール修了生の富良野ナチュラクスホテル専務取締役の石平清美氏と株式会社右腕カンパニー代表取締役の大湊亮輔氏にも登壇いただき、池上教授（講演者）とのパネルディスカッションを行いました。
石平氏、大湊氏からは、ご自身が勤務している地域の現状や特性を踏まえた現場ならではの意見や質問があり、池上教授を交えた活発な議論が交わされました。

パネルディスカッション後には、参加者との質疑応答も行われ、盛況のうちに閉会しました。

 

（講演をする早稲田大学大学院経営管理研究科　池上重輔教授）	（パネルディスカッションの様子）

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