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2022.09.13

【北海道国立大学機構主催】食品安全衛生セミナー(オホーツク地区)を開催しました

令和4年91日(木)、北見工業大学において「食品安全衛生セミナー」が開催されました。

このセミナーは、北海道国立大学機構が実施するリカレント教育の中で、帯広畜産大学が中心となって進めている
HACCP・食品安全管理プログラム」の関連セミナーのひとつです。

これまで、食品安全に関して対面で実施するセミナーは帯広市で開催することがほとんどでしたが、三大学経営統合を契機として、
オホーツク地区の皆様を対象に開催し、食品メーカー、食品関連機材メーカー、産学官連携支援機関、行政機関などから18名に
ご参加いただきました。

セミナーでは、はじめに北見工業大学のウ准教授より食品製造の基本となる一般衛生管理の概要を説明したのち、
帯広畜産大学の窪田准教授、通山客員教授から、食品安全の取り組みとして具体的にどのようなことを実践したら良いか、
事例を交えて紹介しました。

また、公益財団法人オホーツク財団の住佐研究課主任から、オホーツク地区における同財団の食品安全に関する支援内容を
説明いただき、帯広畜産大学リカレント教育担当の藤倉シニアマネージャーからは、今年度の「HACCP・食品安全管理プログラム」
全体の概要をお知らせしました。

最後に、本学アントレプレナーシップ専攻の藤原准教授より、「今後も三大学の強みを活かし、それを融合させたリカレント
教育プログラムを展開していきますので、たくさんの方々に是非ご参加いただきたい」と挨拶がありました。

三大学の食品安全に関するセミナーは、経営統合に先立って2020年から開催しています。その後、昨年度及び経営統合した本年度と、
三大学の強みを活かしながらプログラム化も行い内容を充実させ、継続して実施しています。

次回は札幌・小樽地区セミナーの開催を計画しています。

 

機構では今年度、他にも「地域型DX活用ビジネスの構想と社会実装のための基礎講座」を実施しています。
また、新しいプログラム・セミナーについても順次お知らせします。

 

今回のセミナーのプログラムはこちらをご覧ください

地域型DX活用ビジネスの構想と社会実装のための基礎講座についてはこちらをご覧ください。

 

リカレント教育を担当する北見工業大学の
藤井教授(右)と帯広畜産大学の
仙北谷教授

一般衛生管理を説明する
北見工業大学のウ准教授

具体的な食品安全の取り組み方法を
説明する帯広畜産大学の通山客員教授

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