2020.03.11
(学生のみなさんへ)長期休業期間中等の海外渡航について(第4報)(2020.3.11)
1.海外渡航に関する一般的注意事項
新型コロナウイルス感染症が世界的な広がりを見せています。また、海外には、治安・政情が不安定な国・地域もあります。海外渡航の前には、必ず、外務省の海外安全情報ホームページ等で該当国・地域の危険情報や感染症危険情報等を確認してください。
(外務省・海外安全ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/
渡航先の「危険情報(テロなど)」または「感染症危険状況(新型コロナウイルスなど)」が「レベル2」の以上の場合は、渡航を止めてください。
それ以外の国・地域に行く場合であっても、海外で不測の事件・事故等に巻き込まれる可能性はありますが、万が一そうした事態が生じた場合は、本学としても対象学生の安否等を確認する必要があります。このため、プライベートで海外渡航する学生は、期間の長短にかかわらず事前に「出発届(私費用)」を国際交流室へ必ず提出し、海外で連絡がつく連絡先を届け出てください。
また、外務省の「たびレジhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html」にも登録をお願いします。
また、渡航先で事件・事故等の不測の事態に見舞われた場合は、至急ご家族、現地の日本大使館・領事館などに連絡するとともに、国際交流室(inljimu@office.otaru-uc.ac.jp)にもご一報願います。
2.中国及び韓国への渡航は当面は控える。帰国に影響があります。
3月9日(月)午前0時より、日本国政府は中国及び韓国からの帰国・入国者に対し、「水際対策の抜本的強化」を実施しています。
この措置は、中国及び韓国から帰国する日本人も対象となります。これらの国から日本へ入国できるのは、成田空港と関西国際空港に限定されており、入国する時に、自宅等(滞在先)情報と空港から滞在先への移動手段(タクシー等、公共交通機関は使用できない)を検疫所に登録する必要があります。
ただし、公共交通機関を使わないで成田・関空から北海道に帰着することは事実上不可能ですので、中国及び韓国への渡航は控えることを強くお勧めします。
3.新型コロナウイルス感染症の流行地域からの入国について
新型コロナウイルス感染症の流行地域が含まれる国(3月11日現在、中国、韓国、イラン、イタリアが該当)から日本に入国した場合は、ただちにその旨を本学の保健管理センターに連絡してください。
また、念のため、症状の有無にかかわらず入国日から2週間の健康観察を実施してください。
4.他の国への入国後の行動制限等について
新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりを受け、日本以外の国でも、入国後の行動制限措置が講じられています。対象国と措置の内容については外務省のホームページに掲載されていますので、こちらも確認してください。
(外務省ホームページ・各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
5.その他新型コロナウイルス感染症の予防関係
新型コロナウイルス感染症予防については、別記事の「学生の新型コロナウイルス感染症予防について(https://www.otaru-uc.ac.jp/news/34404/)」のページも必ず確認してください。特に、ライブハウス・スポーツジム等、換気が悪く、不特定多数の人が密に集まる屋内の閉鎖的な空間に滞在することは、感染の可能性を大きく高めることになりますので、絶対に避けてください。