2020.03.06
(学生のみなさんへ)長期休業期間中の海外渡航について(第3報)3.6現在
(本件については、第2報までは学内に掲示してきましたが、令和元年度後期試験期間が終了したことを踏まえ、ホームページへの掲載にて周知します。)
新型コロナウイルス感染症が発生し、外務省が発表する感染症危険情報では、次の地域については渡航中止勧告や不要不急の渡航を控えて欲しい情報が公開されています。情報は随時更新されるので、海外安全情報ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)を確認ください。
‐中国
レベル3(渡航中止勧告・日本への引き上げ) 湖北省全域及び浙江省温州市
レベル2(不要不急の渡航を止める)上記以外の中国全域(香港・マカオ含む)
ー韓国
レベル3(渡航中止勧告・日本への引き上げ)慶尚北道安東市、大邱広域市及び慶尚北道慶山市,永川市,漆谷郡,義城郡,星州郡,清道(チョンド)郡及び軍威郡
レベル2(不要不急の渡航を止める)上記以外の韓国全域
ーイタリア
レベル2(不要不急の渡航を止める)ロンバルディア州,ヴェネト州,エミリア=ロマーニャ州
ーイラン
レベル3(渡航中止勧告・日本への引き上げ)テヘラン州・ギーラーン州
レベル2(不要不急の渡航を止める)上記以外の地域
また、外務省は、世界各地における状況の急激な悪化の可能性を念頭に、情報収集等に万全を期すとともに、日本への早期の一時帰国や渡航延期を至急検討するよう注意喚起を行っております。
こうした状況の中、日本から中国への航空便の運休または減便のほか、アメリカやオーストラリアなどでは、中国を経由する航空便を入国禁止とするなど、全世界的に影響が出始めております。
2月の定期試験後、海外旅行を予定している方も多いと思いますが、海外渡航する際は、短期間でも「出発届(私費用)」を国際交流室へ必ず提出するとともに、外務省など関係機関のホームページなどで現地の安全状況を確認し、現地滞在時でも情報確保に努めてください。特に、レベル3の地域の渡航については、外務省の注意喚起も踏まえ、延期を検討してください。
なお、万が一、不測の事態に見舞われた場合は、ご家族、現地の日本大使館・領事館などに連絡するとともに、国際交流室(inljimu@office.otaru-uc.ac.jp)にもご一報願います。
また、帰国後に発熱などの症状があり、特に新型コロナウィルスへの感染が疑われる場合は、その旨を本学保健管理センターに電話連絡(TEL:0134-27-5266)するとともに、帰国者・接触者相談センターまたは最寄りの保健所に連絡し、医療機関の受診等についての指示を受けてください。
外務省が公表している最新の海外安全情報については、以下のサイトで確認してください。
(外務省・海外安全情報ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/
道内の帰国者・接触者相談センターまたは保健所の連絡先は、以下のサイトで確認できます。
(北海道ホームページ・新型コロナウイルスに関連した肺炎について)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/singatakoronahaien.htm