大学情報

第430号(平成29年11月1日発行)

 

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第430号(平成29年11月1日発行

人事異動
  ■人事異動
諸報
  ■Matching HUB Otaru 2017を開催
  ■北の四大学2017夏合宿を実施
  ■平成29年度学位記授与式(9月卒業)を挙行
  ■グローバル教育プログラム開校式を挙行
  ■北海道経済学会2017年度大会シンポジウムを共催
  ■平成29年度第4回SD研修会を実施
  ■平成29年度国際交流週間を実施
  ■Matching HUB Kanazawa 2017に本学ブースを出展
その他のイベント
  ■平成29年度保護者連絡会を開催
  ■「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト2017夏」 中間発表会を開催
お知らせ
  ■ディスカッション・ペーパー「北海道経済における金融機関の役割と課題」を刊行
  ■本学学生が「小樽あんかけ焼きそば事典2017」を出版
主要日誌
  ■平成29年9月主要日誌
  ■平成29年10月主要日誌

 

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人事異動

 

平成29年9月30日付け・平成29年10月1日付け発令(PDFファイル

 

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Matching HUB Otaru 2017を開催

 

平成29年9月5日(火)、グランドパーク小樽を会場に、研究シーズと企業等とのマッチングイベントMatching HUB Otaru 2017を開催しました。

Matching HUBは、北陸先端科学技術大学院大学が平成27年から金沢で始めた産学官金連携のプロジェクトです。研究者と事業者のマッチングを図ることによって共同研究を活発化し、地域活性化に繋げることを目的としたもので、現在は本イベントの全国展開を目指しています。今回のイベントは、熊本復興支援の一環で開催されたMatching HUB Kumamotoに続き、全国で3番目の開催となりました。北海道は、江戸時代から北前船による交易が盛んであった北陸と縁が深く、当日は北陸先端科学技術大学院大学から浅野学長、寺野副学長を始め、金沢のMatching HUBを支えてきた多くのURA(University Research Administrator)が応援のため小樽まで駆けつけてくれました。

当日のプログラムは、本学和田学長の開会挨拶、辻北海道副知事からの祝辞で始まった開会式に引き続き、11時からは札幌証券取引所に上場したばかりの勢いのある会社、エコモット株式会社の代表取締役社長 入澤拓也 氏による基調講演「AI×IoTが切り拓くモノづくりのみらい」が行われ、約150名の聴衆が熱心に講演に耳を傾けました。

その後12時から16時まで、ホテルの大ホールにおいて、研究者の研究成果(26ブース)や企業の事業内容等(32ブース)をPRするブースが設けられ、展示会が開催されました。合計58ブースの中には、北陸先端科学技術大学院大学を始め、北陸からも多数の出展があり、北海道との絆をより深めることができました。また、16時半からは、出展者同士の交流をより深めるために開催された出展者交流会において、活発な情報交換が行われました。

展示会には地域企業、金融機関、自治体の産業振興関係者や報道機関からも多数の参加があり、本イベントに対する関心の高さが伺われ、イベントは盛会裏に終了しました。本学では、本イベントを北海道に定着させ、北海道経済の発展に寄与すべく、来年度もMatching HUBを開催する予定です。

 

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基調講演の様子 展示会の様子

 

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北の四大学2017夏合宿を実施

 

平成29年9月11日(月)・12日(火)の2日間、グローカル戦略推進センター産学官連携推進部門では、昨年度の定山渓夏合宿に続き、今年度の夏合宿を小樽商科大学札幌サテライトにおいて実施しました。

北の四大学プロジェクトとは、北見工業大学、帯広畜産大学、公立はこだて未来大学と本学の、道内単科系四大学のネットワークを強化し、各大学の研究分野でも連携を深め、成果を発信しようという試みです。

今年度の夏合宿では、平成29年12月17日(日)に開催する発表会に向けて、四大学合同のプロジェクト演習と交流を目的とし、四大学から学生19名、教員8名(本学からは木村ゼミ)が参加して開催されました。

合宿では、発表会場では初のオープンスペースとなる、駅前地下歩行空間(通称「チ・カ・ホ」)の見学をし、各自イメージをふくらませた後、各大学混成チームで4グループを作り、オープンスペースであるが故の難しさや展開の自由さを踏まえ、プロジェクトワークショップを行いました。夜は懇親会で交流を図り、翌日は各グループが発表プランのプレゼンを行い、教員やオブザーバーとしてご参加いただいた北海道経産局、北海道の方から評価をいただくなどして、大変盛り上がりました。

 

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平成29年度学位記授与式(9月卒業)を挙行

 

平成29年9月22日(金)、平成29年度学位記授与式(9月卒業)を挙行し、商学部12名が卒業しました。当日は、和田学長から出席者一人一人に対して学位記が手渡されました。

その後の告辞では、和田学長から、大事なことは、卒業した後も、常に学ぶ態度を持ち続け実行することであり、常にブラッシュ・アップすることが必要あるとの激励があり、インド建国の父であるマハトマ・ガンディの言葉が贈られました。

 明日死ぬと思って生きよ、永遠に生きると思って学べ

 Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever

閉会後は、本学のマスコットキャラクターの商大くんも登場し、商大くんから卒業生に記念品の贈呈が行われ、卒業生は学長や商大くんと写真撮影を楽しむ等、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

 

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集合写真 学長、商大くんとの記念撮影    

 

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グローバル教育プログラム開校式を挙行

 

平成29年9月22日(金)、本学の213AL教室において、グローバル教育プログラム開校式を挙行しました。グローバル教育プログラムは、平成27年度に始動した、日本人の学部学生向けの『グローカルマネジメント副専攻プログラム(GMP)』と、海外からの交換留学生が英語でビジネス・経済学を学ぶことができる『短期交換留学(YOUC)プログラム』の2つの総称で、日本人学生と外国人留学生が共に学ぶプログラムとなっています。

今回、開校式に参加した学生は、平成29年度後期から新たにGMPに所属となった16名と平成29年度9月からYOUCの受講開始となった交換留学生28名です。開校式は、学長をはじめ本学の役員の列席の下行われ、学長から、お祝いの言葉と共に、互いに新しい環境で切磋琢磨しながら、大学生活を送って欲しい旨、激励がありました。

開校式の後は、グローバル教育プログラムの授業に関するオリエンテーションが行われ、本プログラムの授業やゼミに関する説明がなされ、学生達が熱心に聞き入る様子が見受けられました。

 

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開校式での学長挨拶 テーブル毎の授業・ゼミ活動の説明

 

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北海道経済学会2017年度大会シンポジウムを共催

 

平成29年10月7日(土)、札幌サテライト大講義室において、北海道経済学会2017年度大会(主催:北海道経済学会)を共催しました。

北海道経済学会は、本学が創設にも関わっており、シンポジウムは101回目を迎えた歴史ある学会です。

午前中はワークショップが開催され、6件の報告・討論が行われ、参加者は45名でした。午後は「地域遺産の観光資源化」をテーマに基調講演2本、パネルディスカッションが行われました。

基調講演では、日本遺産認定をうけた江差町の事例紹介と日本遺産認定に向けて動いている小樽市がいかに魅力を発信していくかについて報告されました。

パネルディスカッションでは、「地域活性化ファンドを活用した古民家・歴史的建造物再生の取り組み」や「北海道における北前船の歴史的価値の観光資源化」も紹介されました。参加者は50名で、活発な質疑応答も行われました。

 

【シンポジウムプログラム】

 基調講演:14:10~15:30

 講  演  者:宮原 浩氏 江差町教育委員会 「江差町のまちづくりと日本遺産」

         石川直章氏 小樽市総合博物館館長 「魅せる文化財・見せる文化財 小樽の場合」

 パネルディスカッション:15:40~17:00

 司   会:江頭 進(小樽商科大学副学長)

 パネリスト:宮原 浩氏 江差町教育委員会 

       石川直章氏 小樽市総合博物館 

       近藤真弘氏 (株)地域経済活性化支援機構

       高野宏康 小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門

                                   地域経済研究部

 

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パネルディスカッションの様子

 

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平成29年度第4回SD研修を実施

 

 

平成29年10月20日(金)、平成29年度第4回SD研修会「文部科学省等異動者報告会」を実施し、職員約40名が参加しました。

この研修会は、本学から文部科学省をはじめとする他機関へ転籍・出向中の職員から、他機関での業務等を通じて得た経験や生活の変化などについて、現状を聞くことにより、本学職員が今後のキャリア形成において、他機関への出向等を選択肢とする際の参考とすることを目的に実施したものです。

報告者からは、自身が携わっている業務の説明や、現在の職場環境と本学との違いなどについて報告があり、多くの職員が熱心に聞き入っていました。

また、参加者からは終了時刻を越えても質問があり、大変有意義な報告会となりました。

 

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平成29年度国際交流週間を開催

 

 

平成29年10月23日(月)から10月27日(金)にかけて、「国際交流週間」を開催しました。このイベントは、小樽商科大学が留学生、日本人学生、教職員及び地域と連携し、国際理解を深めることを目的に毎年行われています。

初日の国際交流室職員による留学説明会を皮切りに、交換留学から帰国した学生による留学報告会が連日行われました。留学や国際交流に興味のある学生等が訪れ、熱心に耳を傾ける様子が見受けられました。

また、学生組織が中心となった、多岐にわたるイベントが開催されました。中でも、生協学生委員会による「国際交流イベント」では、ゲームやたこ焼きパーティーを行い、多くの留学生及び日本人学生が集まり、交流を深めました。

国際交流週間の最終日には、今年度初のイベントとなる「英語プレゼンテーションコンテスト」が開催され、海外留学プログラム(事情科目)の参加者のうち4名が、自身の留学経験に関するプレゼンテーションを英語で行いました。会場には、学生・教職員・一般市民等計80名程が集まり、興味深く耳を傾けていました。

国際交流週間の最後を飾る「国際交流パーティー」は延べ100人以上参加者が集まり盛大に催されました。パーティーでは、交換留学生による自国の文化紹介や、ハロウィーンにちなんだ仮装コンテストが開催されました。約1週間に渡る国際交流週間は、留学生・日本人学生、地域住民などの交流が深まる場となり、大盛況の内に幕を閉じました。

 

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留学説明会 生協学生委員会によるイベント
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英語プレゼンテーションコンテスト 国際交流パーティー

 

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Matching HUB Kanazawa 2017に本学ブースを出展

 

平成29年10月31日(火)・11月1日(水)、石川県金沢市のホテル日航金沢において、北陸先端科学技術大学院大学が主催する「Matching HUB Kanazawa 2017」が開催され、全国の企業や大学、公的機関など232ブースが出展し、新産業創出と人材育成を目指し、それぞれの団体の強みを生かした効果的な連携を促す様々な企画が行われました。

本学は、平成27年、平成28年秋に続き、3度目の出展で、グローカル戦略推進センター(CGS)産学官連携推進部門長、李濟民教授によるMatching HUB Otaru 2017の成果報告発表をはじめ、産学官連携推進部門、及び研究支援部門地域経済研究部がブース展示を行い、産学官の連携や地域研究について紹介しました。

イベントでは、2日間に渡り、特別講演や、パネルディスカッション、関係機関のセミナーなどが行われたほか、今年度は初めて、学生のアイディアをビジネスに活かすプランコンテストが開催され、オーディエンスは熱心に発表に聞き入っていました。

来年は、平成30年11月1日(木)・2日(金)に開催される予定です。

 

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李濟民教授による成果報告発表 産学官連携推進部門ブース
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研究支援部門 地域経済研究部ブース 研究支援部門 地域経済研究部ブース

 

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平成29年度保護者連絡会を開催

 

大学と学生保護者との連携を築くことを目的に、保護者連絡会を開催しています。

本年度は、1・3年次の保護者の皆様を対象に、本学の就職事情を中心に情報提供し、個別相談を行いました。

 

【開催日時】

 平成29年10月21日(土)

  受  付      9:30~ 

  連 絡 会    10:00~12:00

  個別相談    12:10~13:30

 

【会場】

 小樽商科大学

 

【開催内容】

 1.学長挨拶

 2.就職支援情報会社等による保護者向けセミナー

 3.本学学生の就職状況について

 4.学生による就職体験談

 5.個別相談(就職、学生生活、履修・成績、留学、特別修学支援)

 

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「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト2017夏「中間発表会」を開催

 

本学の地域連携教育の成果を報告するとともに、地域のみなさまとの交流を深めることを目的として、「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(略称:本気プロ)」中間発表会を、下記のとおり開催しました。

 

【日 時】 平成29年10月15日(日)13:30~17:00

     (開場13:00 入退場自由)

 

【場 所】 小樽市銭函市民センター

     (小樽市銭函2丁目28番10号)

     

【参加費】 無料

 

【内 容】13:30~15:30 「本気プロ2017夏」中間発表会

     15:30~17:00 各プロジェクト別 ブースセッション

 

     平成29年7月からの活動している8チーム34名が中間発表をしました。

      1.銭函に住んでみた(仮)  

      2.夜の小樽の魅力度向上 

      3.スポーツを通じた子供の体力向上

      4.市立小樽図書館と連携したコンテンツツーリズムの推進  

      5.コミュニティーFMの推進

      6.ソーシャルメディアを活用した地域の情報発信  

      7.後志の誘客促進

      8.小樽1000人アンケート

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ディスカッション・ペーパー「北海道経済における金融機関の役割と課題」を刊行

 

本学と北海道財務局は、平成27年2月に包括連携協定を締結して以来、地域経済の活性化や人材の育成に協議して取り組んできました。

この度、本学商学研究科アントレプレナーシップ専攻・齋藤一朗教授が、北海道財務局“H”PT※「地域金融研究会」とともに、共同研究「地域金融機関ビジネスモデルの展望」に取り組み、その中間的な研究成果を「北海道経済における金融機関の役割と課題~地域金融機関ビジネスモデルの展望」(Discussion Paper Series Center for Glocal Strategy Otaru University of Commerce No.189)として刊行しました。

詳細は、こちらをご覧ください。

 

【ディスカッション・ペーパー概要】

 https://www.otaru-uc.ac.jp/news/20170907gaiyo.pdf

 

【ディスカッション・ペーパー全文】

 http://hdl.handle.net/10252/00005712

 

※ 北海道財務局の職員有志による地域活性化プロジェクトチーム

  “H”PT = “Hopeful(希望に満ちて)”Positive(楽しく、前向きに)Team

 

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本学学生が「小樽あんかけ焼きそば事典2017」を出版

 

江頭ゼミ(NPO法人EgaO)の学生が、「小樽あんかけ焼きそば事典2017」を出版しました。本事典は、単なるご当地グルメのガイドブックではなく、この時この町で生きていた人々の活動の記録を残すことを目的として、学生が取材、執筆を行ったものです。

小樽の街と歴史を象徴するあんかけ焼きそばについて、小樽市内56店舗の情報を掲載している他、小樽あんかけ焼そばのルーツなどの調査結果も掲載しています。

なお、本事典は、小樽・札幌市内の書店・コンビニのほか、インターネット販売サイトAmazonでも購入可能です。

 

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平成29年9月主要日誌

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平成29年10月主要日誌

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