第418号(平成27年11月1日発行)
人事異動
平成27年10月1日付け発令(PDFファイル)
小樽商科大学 地(知)の拠点整備事業 小樽の観光動線を広げるぞ!プロジェクト第2弾 パネル展「小樽観光のフロンティア,北運河と手宮に行こう!」を開催
地(知)の拠点整備事業の一環として,パネル展「小樽観光のフロンティア、北運河と手宮に行こう!」を開催しました(主催:ビジネス創造センター地域経済研究部)。小樽の観光動線の多様化と滞在時間の延長を目的に,大勢の観光客と市民が利用するJR小樽駅コンコースで開催する連続パネル展の第2弾。今回のパネルでは,小樽の新たな観光スポットとして注目を集める北運河と手宮を紹介しました。
【パネル展「小樽観光のフロンティア、北運河と手宮に行こう!」】
日 時: 平成27年9月15日(火)〜平成27年9月24日(木)
会 場: JR小樽駅コンコース
参加費: 無料
内 容: 展示パネル構成(全6枚)
(1)「小樽観光のフロンティア、北運河・手宮へ行こう!」
(2)「北運河「歴建」物語」
(3)「手宮歴史物語」
(4)「北運河の現在とこれから」
(5)「北前船主がつくった石造倉庫群」
(6)「北運河・手宮周辺散策MAP」
パネル展示の様子 | パネル展示の様子 |
平成27年度学位記授与式(9月卒業・修了)を挙行
平成27年9月25日(金),平成27年度学位記授与式(9月卒業・修了)を挙行し,商学部23名,大学院商学研究科1名が卒業・修了しました。
当日は,和田学長から出席者一人一人に対して学位記が手渡されました。
その後の告辞では,和田学長から,現代の社会で生きていくためには,知識や理論を学習するだけでなく,獲得した知識を使って,未知のもの,不確実なものに挑戦することが欠かせないこと,さらには,異なった文化・考え方に対する理解,他者とコミュニケートする態度,そのなかで自分自身がおかれている位置,アイデンティティーを見いだす力も求められているため,小樽商科大学で身につけたそのような能力や態度を活かして欲しいとの激励がありました。
その後,閉会し,保護者や来賓の方々に拍手で見送られながら,卒業生・修了生は式場を後にしました。
学位記授与 | 学長告辞 |
平成27年度医療経営管理試行プログラムを開始
経済産業省の平成27年度「産学連携サービス経営人材育成事業」に,本学の「地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業」が採択され,試行プログラムが始まりました。
プログラムは全6回の予定で,10月は第1回と第2回が実施され,38名が受講しました。
第1回 平成27年10月1日(木)14:00-17:00 渓仁会本部研修室
テーマ:医療経営戦略
講師:李 濟民(小樽商科大学大学院ビジネススクール教授・ビジネス創造センター長)
菊地 正則氏(株式会社北海道医療情報サービス代表取締役)
第2回 平成27年10月19日(月)14:00-17:00 小樽商科大学札幌サテライト
テーマ:医療と法制度
講師:水野 忠幸氏(厚生労働省医政局医療経営支援課課長補佐)
酒井 大輔氏(厚生労働省医政局医療経営支援課主査)
李 濟民教授による講義(10月1日) |
旅館・ホテルの経営人材育成講座を開講
平成27年10月6日(火),札幌サテライトオフィスにて国土交通省観光庁からの受託事業「産学連携による旅館・ホテル経営人材育成事業」の標題講座を開講しました(事業実施:ビジネス創造センター)。
開講式では,宿泊業の強化・発展を推し進める革新的な次世代経営者の育成を目的とした教育プログラムとして38名の受講者に加えて20名以上の関係者の注目を集める中,観光庁蝦名次長のご挨拶に続き,和田学長から本講座への期待と展望が述べられました。
講座はその後10月8日(木)までの3日間にわたって実施され,近藤公彦副学長,猪口純路教授らの講義を含む,のべ12回の講義にて第一タームを終えました。
第二タームは平成27年11月24日(火)から11月26日(木)まで,同じく札幌サテライトオフィスにおいて,第三タームは平成28年3月2日(水)から3月4日(金)まで,あかん湖鶴雅ウイングスにおいての開催を予定しています。
開講挨拶をする和田学長 | グループワークに取り組む受講者 |
小樽商科大学 地(知)の拠点整備事業 小樽の観光動線を広げるぞ!プロジェクト第3弾 パネル展「小樽ゆかりの文学作家と小さな鉄道の旅をしよう!」を開催
地(知)の拠点整備事業の一環として,パネル展「小樽ゆかりの文学作家と小さな鉄道の旅をしよう!」を開催しました(主催:ビジネス創造センター地域経済研究部,共催:市立小樽文学館)。
小樽の観光動線の多様化と滞在時間の延長を目的に,大勢の観光客と市民が利用するJR小樽駅コンコースで開催する連続パネル展の第3弾。今回のパネルでは,小樽にゆかりのある詩人や小説家と鉄道との深いかかわりについて紹介しました。
【パネル展「小樽ゆかりの文学作家と小さな鉄道の旅をしよう!」】
日 時: 平成27年10月17日(土)〜平成27年10月30日(金)
会 場: JR小樽駅コンコース
参加費: 無料
内 容: 展示パネル構成(全6枚)
(1)「小樽ゆかりの文学作家と小さな鉄道の旅をしよう!」
(2)「石川啄木と小樽駅」
(3)「宮沢賢治の修学旅行」
(4)「銀行員・小林多喜二の通勤」
(5)「伊藤整・通学列車の青春」
(6)「小樽駅周辺文学散策MAP」
「ハラスメント防止研修」を開催
平成27年10月21日(水)に213AL教室において,株式会社インソース 森 順子氏を講師に「ハラスメント防止研修」を開催しました。
同研修は,教職員を対象に,ハラスメント対策の必要性と,起きてしまった場合の対応方法の理解を深め,ハラスメントの防止に役立てるとともに対応力の向上を目的に開催したものです。
当日は教職員約40名の参加があり,元テレビアナウンサーである講師のわかりやすい説明にグループワークを交えた研修を行い,ハラスメントに対する理解を深め,対応方法を学ぶことができました。
誰もが当事者になりうるのがハラスメントです。他人事ではなく自分事であるととらえることがハラスメント防止の第一歩となります。
本学は今後も学内のハラスメント防止に取り組んでいきます。
研修の様子 |
中国文化体験会を開催
中国人留学生と福を呼ぶお団子作り!
本学では,約50名の中国人留学生が勉学に励んでいます。
中国文化体験会では,本学の中国人留学生に中国のお正月(春節)を学び,春節に食されている縁起のよいお団子(元宵)の作り方や中国結びを教えてもらいました。
中国文化を学び,留学生達と交流できる貴重な機会でした。
日時:平成27年10月24日(土)午後1時~3時
場所:小樽市勤労女性センター
中国結び(吉祥結び) | 元宵のお団子 |
ゆめぽーとライブ第19弾を開催
「ゆめぽーとライブ第19弾」を開催しました。学生・一般市民の方々,どなたでも参加いただける今回は,名誉教授ではなく市民の方が講演してくださる「特別企画」で,約60名の参加がありました。
【ゆめぽーとライブ第19弾】
日 時 : 平成27年10月29日(木)17時30分~19時00分
場 所 : 小樽商科大学附属図書館 2階閲覧室
講 師 : 末岡 睦 氏
演 題 : 戦前・戦中・戦後~90年の記憶 居酒屋を「文学資料館」に
ゆめぽーとライブ19弾(PDFファイル)
本学学生が参加した取組が観光庁の取組表彰の奨励賞を受賞
観光庁 「今しかできない旅がある」~若者旅行を応援する取組表彰(第3回)~において,本学の近藤ゼミの学生が参加した取組が奨励賞を受賞しました。
【取組名称】 旅プロデュース部in nittan(ニッタン)
若者自身の目線で地域資源の発掘からプラン作成,旅行プランのPRを実施するなど,「若者が行きたい旅」のプロデュースを実施したものです。
評価ポイント等詳細については,こちら(観光庁サイト(外部))。
「本気プロ(マジプロ)」が「秀逸なるインターンシップ」として表彰
本学の地域連携PBL正課科目である「地域連携キャリア開発(担当:大津准教授)」が,日本インターンシップ学会2015年度槇本記念賞において「秀逸なるインターンシップ」として表彰されました。表彰式は日本インターンシップ学会第16回大会(於近畿大学 平成27年9月12日~13日)において挙行されましたが,本学からは関係者の出席が叶わなかったため,亀野副会長(北海道大学)と和田理事(札幌大谷大学)が来学され,本学を代表して和田学長が表彰状をいただきました。
大津准教授,鈴木副学長,和田学長,亀野副会長,和田理事 |
「地域連携キャリア開発」では,小樽や後志地域を中心とした民間企業や公的団体の協力を得ながら,「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称:マジプロ)」と呼ばれるいくつもの地域活性化プロジェクトを実践しています。
この講義ではPBL型の教育手法を導入しており,フィールドワークや各種調査,学外の方々との議論を通じて地域の具体的な政策課題の理解を深め,大学の講義等で学んだ理論や分析手法,プロジェクトマネジメントの方法などを用いて地域活性化/地域課題の解決策を提案するなど,大学生の実践的応用力の育成を目的としています。
(参 考)
日本インターンシップ学会「秀逸なるインターンシップ」
○選定基準
(1)大学・短大,高専,専門・専修学校,中学校・高等学校等の事例であること
(2)2011年9月以降(学会大会:鳥取大学)2015年の学会大会までの4年間に各支部研究会ないし
学会大会で発表された事例とした(初回)
(3)選定対象者は日本インターンシップ学会会員であること,または非会員であっても学会大会,
支部研究会で発表および講演により披露した事例であること
○評価項目&評価基準
1.理念・教育目標: 大学の理念と教育目標が合致している
2.制度・組織: 学校が制度として組織的に取り組んでいる
3.内容・シラバス: 内容が充実しており,そのことがシラバスから読み取れる
4.実施担当者: 熱心に取り組んでいる担当教職員がいる
5.規模: 科目として正規に位置づけられ,受講生の規模が適切である
6.受入先との連携: 協力度が高い受入先が確保されており,継続性がある
7.醸成される力: 専門能力または汎用能力が明らかに醸成されている
8.受入先からの評価: 学生の行動力等について高い評価を受けている
9.受講生の評価: 参加した学生から高い評価を受けている
日本インターンシップ学会ウェブサイト(http://www.js-internship.jp/)
平成27年9月主要日誌