第403号(平成25年5月1日発行)
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人事異動 |
■人事異動 |
諸報 |
■平成25年度入学式を挙行 |
■7名の元教授に名誉教授の称号を授与 |
■宝福 則子元教授,中村 秀雄元教授に特認名誉教授の称号を付与 |
■新規電子ジャーナルコレクションの提供を開始 |
■平成25年度 新任教員FD研修会を実施 |
■ビジネス創造センター特別セミナーを開催 |
■新留学生オリエンテーションを開催 |
■春の留学説明会を開催 |
主要日誌 平成25年4月主要日誌 |
人事異動
◆平成25年5月1日付け発令
【採用】 商学部 准教授 (経済学科) 中島 大輔
平成25年度入学式を挙行
平成25年4月4日(木),本学体育館にて平成25年度入学式を挙行し,学部生536人,大学院商学研究科54人の計590人が入学を許可されました。
山本学長は式辞の中で,初代校長渡邊龍聖が教育のモットーとして「実学,語学及び品格」の育成を掲げて以来,本学の普遍の教育指針となり続けてきたことを述べました。しかしながら,昨年5月7日,本学グラウンドでアメリカンフットボール部の不幸な飲酒事故が発生したことについて触れ,亡くなられた部員のご冥福をお祈りするとともに,「皆さんには,二度と不幸な事故を繰り返すことのないよう,紳士,淑女として行動し,本学の自由闊達な校風を一層発展させてくれることを願っています。」と述べました。
続いて,中松義治小樽市長並びに齊藤愼二緑丘会理事長から祝辞をいただき,新入生は,これから始まる緑丘での学生生活に期待をふくらませていました。
その後,入学生を代表して,商学部 北村 春菜さんと現代商学専攻博士後期課程の芝 香さんが宣誓を行いました。
また,女声合唱団カンタールが『校歌』と『若人逍遥の歌』を披露し,式に花を添えました。
式の後には,本学のプレクトラムアンサンブルの演奏をバックに「緑丘の四季」と題したスライドショーが上映され,新入生や父母の方に本学の様子を紹介しました。
その後,応援団が大きな太鼓の音と共に団旗を掲げながら入場し,デモンストレーションを行いました。第99代応援団となって初めての公式舞台となり,第99代団長の堀井 隼斗さんが檄文を読み上げる声が会場に響き渡ると,新入生をはじめ参列した父母から喝采を浴びました。(総務課)
(会場内の様子) | (山本学長による祝辞) |
(代表者による宣誓) | (貞村英之 小樽市副市長) |
(カンタールによる合唱) | (第99代応援団による檄文披露) |
7名の元教授に名誉教授の称号を授与
平成25年3月31日をもって退職された,鵜沢 秀元教授,兼岩 龍二元教授,君羅 久則元 教授,杉村 泰教元教授,高井 收元教授,花田 功一元教授,結城 洋一郎元教授に平成25年4月3日付けで名誉教授の称号が授与されました。
名誉教授の称号は,本学(本学併設短期大学部を含む)の専任教授として20年以上勤務し,教育上又は学術上特に功績のあった者に対し選考の上授与されるものです。
鵜沢元教授は昭和53年に本学に赴任され,37年もの間,経済学の教育に携わられました。定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
兼岩元教授は昭和53年に本学に赴任され,「基礎数学」,「経済数学」等の授業を担当されました。平成22年には一般教育等学科主任を務められ,定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
君羅元教授は昭和47年に本学に赴任され,平成13年には言語センター長を務められました。定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
杉村元教授は平成元年に本学に赴任され,「英語」,「英文学概論」等の授業を担当されました。定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
高井元教授は昭和62年に本学に赴任され,「英語」,「異文化コミュニケーションの基礎」等の授業を担当されました。定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
花田元教授は昭和56年に本学に赴任され,32年もの間,経済学の教育に携わられました。授業は「経済分析論」等を担当されました。
結城元教授は昭和54年に本学に赴任され,34年もの間,憲法学の教育に携わられました。平成11年,17年,21年には企業法学科長を務められ,定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。(総務課)
宝福 則子元教授,中村 秀雄元教授に特認名誉教授の称号を付与
平成25年3月31日付けで退職された宝福 則子元教授,中村 秀雄元教授に平成25年4月3日付けで特認名誉教授の称号が付与されました。
特認名誉教授の称号は,本学の専任教授として在職した者で,教育上又は学術上の功績が認められるもの,又は本学の地域貢献活動の発展に相当な貢献が認められるもののいずれかに該当するものに対し,選考の上付与されるものです。
宝福元教授は,平成2年に本学に赴任され,平成14年には一般教育系学科主任を務められました。平成23年からは特任教授として,「社会学」,「現代の社会学」等の授業を担当され,多くの受講生から好評を得ていました。
中村元教授は,平成13年に本学に赴任され,平成15年度には企業法学科長を務められました。平成16年からは,新たに設置した大学院アントレプレナーシップ専攻教授として,多方面でご活躍されました。(総務課)
新規電子ジャーナルコレクションの提供を開始
附属図書館では,研究環境向上のため,3社(エルゼビア社,ワイリー社,シュプリンガー社)の電子ジャーナルコレクションを新規に導入し,4月18日(木)から提供を開始しました。これにより,約2,400誌がオンライン上で閲覧可能となりました。ぜひご利用ください。(学術情報課)
平成25年度 新任教員FD研修会を実施
平成25年4月1日(月)に、本学に新しく採用となった教員13名を対象に「平成25年度新任教員FD研修会」を実施しました。
研修では、第1部として、山本学長から「小樽商科大学の現状と課題」、大矢副学長から「小樽商科大学の教育について」と題した講演があり、和田副学長から「小樽商科大学の各予算制度について」と題し、研究費の獲得・不正行為防止等についての説明がありました。
また、第2部では、本学の情報処理センター実習室において、学習支援システムである「e-learningシステム」についての説明会が行われ、学生に対する学習支援(予習・復習)、課題登録方法等の説明がありました。
この研修会は、FD活動(大学教員の質の向上)の一環で開催され、今後も開催していく予定です。(学務課)
ビジネス創造センター特別セミナーを開催
2013年3月25日(月),ホテルポールスター札幌(札幌市中央区)にて,ビジネス創造センター特別セミナー「北海道発!食品産業の東アジア展開~韓国・中国市場をめざして~」を開催しました。
本セミナーはノーステック財団の支援のもと,また小樽商科大学の重点領域研究として進められた韓国の国立全北(チョンブク)大学,全州紀全(チョンジュキジョン)大学,日本の天使大学との共同研究成果をふまえ,北海道の食品産業が取り組むべき課題を考えるもので,文部科学省特別運営費交付金「開放型知的プラットフォームによる連携事業」の一環として開催されました。
参加者は食品業界,行政機関等,大学,メディアなどから約40名で,味覚構造の相違をふまえた新たなマーケティングのあり方について議論を深めました。
プログラムは次のとおりでした。
13:30-13:40 センター長挨拶
李 濟民(小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻教授,ビジネス創造センター長)
13:40-14:25 基調講演1「海外展開におけるブランディングの重要性とマーケティング~三慶グループの挑戦~」
合田学剛(三慶グループ総括代表取締役,社団法人北海道食品産業協議会理事)
14:25-15:10 基調講演2「韓日両国消費者の日本食品に対する味覚,嗜好度の比較分析~魚醤とスープカレーを事例として~」
嚴 英淑(オム・ヨンスク,全北大学経済学部教授)
15:25-17:10 パネルディスカッション
合田学剛
嚴 英淑
荒川義人(天使大学看護栄養学部栄養学科教授)
幸恵知浩(財団法人くまもとテクノ産業財団産学連携推進センターバイオクラスター推進室参事,九州地域バイオクラスター推進協議会事務局)
森下惟一(財団法人くまもとテクノ産業財団バイオ専門アドバイザー)
モデレータ:李 濟民 (ビジネス創造センター)
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(ビジネス創造センター特別セミナーの様子) |
新留学生オリエンテーションを開催
2013年4月3日(水)、国際交流センターは4月に本学へ入学する留学生を対象としたオリエンテーションと歓迎会を開催しました。
オリエンテーションでは,冒頭に国際交流センター事務室の竹内室長から入学を祝う挨拶があり,その後,事務室から,留学生として日本で生活する上での注意点や、大学が提供する留学生向けサービスについての説明がなされ、最後にキャンパスツアーが行われました。
オリエンテーション後の歓迎会では、新入生達が日本語や英語で自己紹介をするなどし,先輩留学生や国際交流担当教職員と交流を深めていました。 (国際交流センター事務室)
(オリエンテーションの様子) |
(歓迎会の様子) |
春の留学説明会を開催
4月24日(水),25日(木),26日(金)の3日間にかけて「春の留学説明会」が開催されました。 このイベントは,留学に興味のある学生を対象に,本学の留学制度や留学に係る情報提供を行う目的で開催されているものです。
留学説明会では,本学の留学制度の説明,大学生協による夏季派遣ガイダンスが行われました。参加者の中には積極的に質問をする学生も多く,留学への関心の高さが見受けられました。また最終日の26日には小林敏彦教授から「海外留学および短期語学研修の効用」について講演が行われ,多くの学生が熱心に聴講していました。(国際交流センター事務室)
(留学説明会の様子) | (小林教授による講演の様子) |
平成25年4月主要日誌