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第398号(平成24年7月発行)

 

 

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第398号平成24年7月1日発行

諸報
    訃 報:本学元学長 藤井榮一殿
  片岡正光元教授,加藤睦洋元教授に名誉教授の称号を授与 課rたか方     
     相内俊一元教授に特認教授の称号を付与
  ■春の留学説明会を開催
  ■アメリカンフットボール部の飲酒事故について
   ルーキーズキャンプ2012を開催
   ■市民講座「ゆめぽーとライブ」第11弾を開催
  学内清掃を実施
主要日誌   平成24年5月主要日誌 
         平成24年6月主要日誌

  

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本学元学長 藤井榮一殿ご逝去

 

 

 平成24年5月1日,本学元学長 藤井 榮一殿(享年 81歳)がご逝去されました。
藤井元学長は,昭和59年から平成4年まで学長を務められ,平成3年には学科改組や夜間主コースの設置に取り組まれました。
 また,社会で活躍するOB・OGによる講義『エバーグリーン講座』は,藤井元学長の後押しにより開講したもので,現在も学生に大変人気があります。その他にも,言語センターの設置にご尽力されるなど現在の本学の礎を築かれました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

(総務課)

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片岡 正光元教授,加藤睦洋元教授に名誉教授の称号を授与

 

 

 平成24年3月31日をもって退職された,片岡  正光元教授,加藤  睦洋元教授に平成24年4月18日付けで名誉教授の称号が授与されました。
 名誉教授の称号は,本学(本学併設短期大学部を含む)の専任教授として20年以上勤務し,教育上又は学術上特に功績のあった者に対し選考の上授与されるものです。
   片岡元教授は平成2年に本学に赴任され,平成17年には一般教育等学科主任を務められました。「化学I」,「化学II」等の授業を担当され,定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。
 加藤元教授は昭和53年に本学短期大学部に赴任され,34年もの間,経済学の教育に携わられました。平成17年には経済学科長を務められ,定年後も特任教授として本学の教育・研究に尽力されました。

(総務課)

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相内 俊一元教授に特認教授の称号を付与

 

 

平成24年3月31日をもって退職された,相内 俊一元本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻教授に特認教授の称号が付与されました。
 特認教授の称号は,かつて本学の専任教員や非常勤講師として在職していた者(もしくは非常勤講師として在職中の者)が,本学の教育,研究,地域貢献活動等の進展に貢献することが期待できる場合に付与されるものです。
  相内元教授は平成10年に本学に赴任され,平成16年からは新たに設置した大学院アントレプレナーシップ専攻の専任教授として多方面でご活躍されました。授業は「政治学」や「パブリックマネジメント」を担当され,多くの受講生から好評を得ていました。
 

(総務課)

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春の留学説明会を実施

 

 平成24年4月25日(水),26日(木),27日(金)の3日間にかけて「春の留学説明会」が開催されました。このイベントは,留学に興味のある学生を対象に,本学の留学制度や留学に係る情報提供を行う目的で,留学説明会と留学相談会のプログラム形式で行われました。
 留学説明会では,言語別留学先紹介,商大の留学制度の説明,大学生協による夏季派遣ガイダンスが行われ,参加した約50名の学生の中には,真剣にメモをとっている姿も多く,留学への関心の高さが見受けられました。
 また最終日の27日には小林敏彦教授から「海外留学および短期語学研修の効用」について講演が行われ,聴講した多くの学生は真剣な表情で聞いていました。
 また,留学相談会では留学に関する具体的なアドバイスや,協定大学についての詳しい説明などを,直接聞くことができ,訪れた学生からは,より現実的に留学のイメージを掴むことができ,実際の留学につなげたいと好評でした。

(国際交流センター事務室)

 

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(留学説明会の様子) (小林教授による講演の様子)

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 あアメリカンフットボール部の飲酒事故について

 

平成24年5月7日,本学グラウンドにおいて,アメリカンフットボール部による飲酒事故が
発生いたしました。未成年者7名を含む9名が緊急搬送され,うち意識不明となっていた部員
1名が5月24日に亡くなるという,最悪の事態となりました。亡くなられた学生のご冥福を
心よりお祈り申し上げるとともに,ご家族に衷心よりお悔やみを申し上げます。

【アメリカンフットボール部飲酒事故の概要】

 

5月7日  ・大学のグラウンドにて,アメリカンフットボール部によるバーベキューパーティが開催され,参加者75名のうち,未成年者7名を含む9名が病院に緊急搬送される。
5月8日 ・入院中の学生を除き,部員72名に対して事情聴取を実施
・報道機関に対し,記者会見を3回実施
5月9日 ・学内調査委員会を発足
・学内での飲酒を全面禁止
 5月10日 ・アメリカンフットボール部に対して,無期限活動停止を通告 
 5月15日 ・調査委員会が部員及び関係者への事情聴取を開始 
 5月16日 ・緊急アルコールパッチテストを実施(~6月1日)
 5月18日 ・緊急学生団体連絡会を開催し,飲酒に関する注意喚起を行う。
 5月21日 ・緑丘祭実行委員会が緑丘祭中止を決定
 5月24日 ・搬送時から意識不明だった学生が,医師の懸命の治療の甲斐なく亡くなる 。
・緑宵祭実行委員会が緑宵祭中止を決定
 5月25日 ・学生団体代表との懇談会を開催
・アメリカンフットボール部員への説明会を開催
・学生の悲報にかかる記者会見を実施
 6月27日 ・調査報告書にかかる記者会見を実施
 6月29日 ・「小樽商科大学における飲酒事故の再発防止等に関する第三者委員会」を設置

 

本学学生の悲報について(学長メッセージより)

この度,本学で発生した飲酒事故により病院に緊急搬送され,意識不明の重篤な容体となっていた学生が,医師による懸命の治療の甲斐なく,平成24年5月24日(木)22時30分に亡くなられました。

大きな志を抱き本学に入学した学生が,志半ばにして未来を閉ざされるという悲報に接し,断腸の思いです。衷心よりご冥福をお祈り申しあげますとともに,ご家族の皆様に対しまして,謹んで哀悼の意を表します。

平成24年5月7日(月),小樽商科大学の構内で発生した飲酒事故につきましては,在学生,保護者の皆様,卒業生の皆様,そして本学に関係するすべての皆様にご心配とご迷惑をおかけしていることを,心よりお詫び申しあげます。

大学に課せられた社会的・道義的責任の重さを今一度見つめ直し,二度とこのような悲しい事故が繰り返されることのないよう,教職員一丸となって再発防止に向けて全力で取り組む覚悟でございます。

 

    平成24年5月25日    小樽商科大学長

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 ルーキーズキャンプ2012を開催

  

平成24年5月12(土)~13日(日)の2日間,小樽朝里クラッセホテルにおいて,本学新入生を対象としたキャリア教育合宿研修(通称:ルーキーズキャンプ)が開催されました。
 今年で7回目となるこのルーキーズキャンプでは,「商大生活で何ができるのか?何をしたいのか?」をテーマとして,新入生65名が上級生20名,教職員16名との交流を通して,大学生活への動機づけを促し,キャリア意識の向上を測ることを目的として実施されました。
 参加した新入生は,さまざまな活動をしている上級生や教職員へのインタビュー・交流を通じて,商大生として活動できることの範囲がいかに広いかということ,大学での学びをより充実したものにするためにはどのようにすればよいか,などを考えさせられていました。
 今年のルーキーズキャンプの特徴は,例年のように最後にグループで一つの成果を発表して完結するのではなく,「大学に戻ってからこんなことをやります」という未来に向けた宣言で締めくくったことです。同じことをやろうと決意した参加者同士が,ルーキーズキャンプ終了後に継続的に集まり,その宣言を実行していくという仕組になっています。
 2日間の研修を通じて,参加者全員がさまざまな気づきや発見,今後の目標を得たと同時に,教職員の存在をより身近に感じることができ,さらには充実した大学生活を送るきっかけをつかめたことでしょう。

(学務課) 

 

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(1日目のアイス・ブレイクの様子)  (グループワークの様子)
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(夜の研修の様子)   (2日目のレクリエーションの様子)

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市民講座「ゆめぽーとライブ」第11弾を開催

 

  

附属図書館では,平成24年5月22日(火)午後6時より駅前プラザ「ゆめぽーと」において,市民講座「ゆめぽーとライブ」を開催しました。平成20年度にスタートしたこのシリーズも11回目を数えます。

今回は片岡正光名誉教授を講師に迎え,「地球環境を化学する」というテーマで講演いただき,12名の参加がありました。

講座ではさまざまなデータなどをOHPで投影しながら,地球の温暖化,酸性雨,オゾンの層破壊といった環境問題を取り上げ,その原因と影響について詳しく解説されました。参加者は熱心にメモ取りながら聴き入っていました。また,終了後には活発な質問や発言もありました。

会場では,片岡名誉教授の著書「酸性雨と大気汚染」を含む「地球環境サイエンスシリーズ」をはじめ,本学附属図書館所蔵の関連図書を閲覧いただきました。

参加アンケートでは「日本がエネルギーの高消費国であるとともに環境対応については先進国であることが理解できた」「とてもわかりやすくためになる講座であった」などの感想が寄せられました。

(学術情報課)

 

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(講演をする片岡 正光名誉教授)

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学内清掃を実施

 

 


平成24年6月4日(月),「環境月間」に合わせて,学内清掃を実施しました。
環境基本法では,毎年6月5日を「環境の日」と定めており,加えて環境省では,6月1ヶ月間を「環境月間」として定めています。これらを踏まえ,本学では環境保全の重要性を認識し,行動契機とするために毎年実施しているものです。
 当日は教職員約45名が集まり,16時から約30分,学内各所やバスの巡回所,地獄坂等のごみ拾いを行い,多くのごみを回収しました。

(総務課) 

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平成24年5月主要日誌

 

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平成24年6月主要日誌

 

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