第397号(平成24年5月発行)
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諸報 |
■平成24年度入学式を挙行 |
■平成24年度新任教員FD研修会を実施 |
■新留学生へのオリエンテーション及び歓迎会を開催 |
■卒業生寄贈講演会を開催 |
■震災と復興蔵書展示を開始 |
■図書館facebookページの運用を開始 |
■「レポート作成の作法」講習会を開催 |
■facebook講習会を開催 |
主要日誌 平成24年4月主要日誌 |
平成24年度入学式を挙行
平成24年4月4日(水),本学体育館にて平成24年度入学式を挙行し,学部生542人,大学院商学研究科52人の計594人が入学を許可されました。
山本学長は式辞の中で,初代校長渡邊龍聖が教育のモットーとして「実学,語学及び品格」の育成を掲げていたことに触れ,「品格とは,とりすました態度を言うのではありません。私は,豊かな教養と確かな倫理観に裏づけられた,人を惹きつける人間的な魅力だと解釈しています。以来,「実学,語学及び品格」の育成というモットーは,時代に即して形は変わってきましたが,本学の普遍の教育指針となり続けてきました。諸君は,常に,この『実学,語学及び品格』というモットーを意識し,学園生活を送って欲しいと思います。」と述べました。
続いて,中松 義治小樽市長並びに齊藤 愼二緑丘会理事長から祝辞をいただき,新入生は,これから始まる緑丘での学生生活に期待をふくらませていました。
その後,入学生を代表して,商学部 酒井 祐輔さんと現代商学専攻博士後期課程の劉 莎さんが宣誓を行いました。
また,男声合唱団グリークラブの現役及びOBと女声合唱団カンタールが『校歌』と『若人逍遥の歌』を披露し,式に花を添えました。
式の後には,本学のプレクトラムアンサンブルの演奏をバックに「緑丘の四季」と題したスライドショーが上映され,新入生や父母の方に本学の様子を紹介しました。
続いて,男声合唱団グリークラブ及びカンタールが『いざ立て戦人よ』と『学園賛歌』を披露し,新入生を歓迎しました。
その後,応援団が大きな太鼓の音と共に団旗を掲げながら入場し,デモンストレーションを行いました。
第98代応援団となって初めての舞台となり,第98代団長の太田 篤さんが檄文を読み上げる声が会場に響き渡ると,新入生をはじめ参列した父母から喝采を浴びました。
(総務課)
(雪の入学式) | (会場内の様子) |
(代表者による宣誓) | (中松小樽市長) |
(グリークラブ,カンタールによる合唱) | (応援団による檄文披露) |
新留学生オリエンテーションを実施
平成24年年4月3日(火),国際交流センターは4月に本学へ入学する留学生を対象としたオリエンテーションと歓迎会を開催しました。
オリエンテーションでは,冒頭に国際交流センター長の穴沢先生から入学を祝う挨拶があり,その後,事務室から,留学生として日本で生活する上での注意点や,大学が提供する留学生向けサービスについての説明がなされ,最後に留学生によるキャンパスツアーが行われました。
オリエンテーション後の歓迎会では,新入生達が,先輩留学生や国際交流担当教職員と歓談し交流を深めていました。
(国際交流センター事務室)
(オリエンテーションの様子 ) | |
(歓迎会での新留学生の自己紹介) | (歓迎会での記念撮影) |
平成24年度 新任教員FD研修会を実施
平成24年4月3日(火)に,本学に新しく採用となった教員5名を対象に「平成24年度新任教員FD研修会」を実施しました。
研修では,第1部として,山本学長から「小樽商科大学の現状と課題」,大矢副学長から「小樽商科大学の教育について」と題した講演があり,和田副学長から「小樽商科大学の研究費について」と題し,研究費の獲得・不正行為防止等についての説明がありました。講演等終了後,学長・副学長と新任教員の間で,本学の状況等について意見交換が行われました。
また,第2部では,本学の情報処理センター実習室において,学習支援システムである「e-learningシステム」についての説明会が行われ,学生に対する学習支援(予習・復習),課題登録方法等の説明がありました。
この研修会は,FD活動(大学教員の質の向上)の一環で開催され,今後も開催していく予定です。
(学務課)
(講演をする山本学長) | (E-learning説明会) |
卒業生寄贈講演会を開催
平成24年4月26日(木),14時30分から本学160講義室で昭和37年卒業生による寄贈講演会が開催されました。
講師は,本学元学長の伊藤森右衛門氏のご子息である伊藤 隆俊東京大学大学院経済学研究科教授(兼)公共政策大学院院長で,「世界の中の日本経済」と題し,今日の世界経済や今後の日本の成長戦略などについて,講演されました。
会場には,約280名もの学生・卒業生・市民の方がつめかけ,真剣な様子で講義に聞き入っていました。
講義の最後には,質疑応答が行われ,学生からは多くの質問が出されました。
講演会の後には,本講演会を企画した昭和37年の卒業生に感謝状が授与されました。
(総務課)
(講義の様子) | (講師の伊藤 隆俊氏) |
(質問をする学生) | (学長室にて昭和37年の卒業生へ感謝状授与) |
震災と復興蔵書展示を開始
附属図書館では,4月2日(月)から「震災と復興」関連図書の展示を開始しました。
「環境科学b」の講義と連携し,「地震・津波のメカニズム」「被災者心理」「救難活動」「行政の役割」「交通・金融・情報システム」「ボランティア」「医療体制」「原子力災害」など,あらゆる視点から選んだ関係書を553冊(平成24年3月30日現在)展示しています。
本展示は平成26年3月まで開催予定です。是非お立ち寄りください。
(学術情報課)
図書館facebookページの運用を開始
附属図書館では,4月2日(月)から図書館facebookページの運用を開始しました。
図書館主催のイベント情報や新着図書の案内,図書館にまつわる豆知識など,お得な情報を配信中です。下記から是非ご覧ください。
図書館facebookページ
(学術情報課)
クラスライブラリアン制度(学年担当司書制度)を開始
附属図書館では,4月2日(月)からクラスライブラリアン制度(学年担当司書制度)を開始しました。本制度は,1年生~4年生に大学院生を加えた5つの学年に対して,5人の図書館職員がそれぞれ各学年の担当となり,学生からの質問・相談に応じる制度です。2002年にシカゴ大学(アメリカ)で開始された本制度は,現在数多くの大学図書館で採用されていますが,国内の大学図書館では初の試みとなります。
(学術情報課)
「レポート作成の作法」講習会を開催
附属図書館では,4月11日(水),18日(水),新入生のためのパソコン講座「レポート作成の作法」講習会を開催しました。
今回は,教育開発センターの辻義人先生を講師に迎え,2日間で学生,教職員合わせて41名の参加がありました。参加アンケートでは「レポートの書き方への不安が解消されたので,講習会に出れてよかったと思いました。」「パソコンの使い方もまだまだ未熟だったのでとても助かりました。」などの感想が寄せられました。
(学術情報課)
(講師の辻 義人助教) |
facebook講習会を開催
附属図書館では,4月24日(火),facebook講習会を開催しました。今回は,アントレプレナーシップ専攻の保田隆明先生を講師に迎え,学生,教職員合わせて30名の参加がありました。参加アンケートでは「学内でこのような機会があって本当にうれしいです。」「次は是非2時間くらい時間を取ってください!」などの感想が寄せられました。
(学術情報課)
(講習会の様子) |
平成24年4月主要日誌