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第396号(平成24年4月発行)

 

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第396号平成24年4月1日発行

学長からのメッセージ 2012(平成24)年度を迎えて
人事異動   人事異動 
諸報
  ■平成23年度小樽商科大学ビジネス創造センター(CBC)産学官連携研究成果報告会を開催
  ■平成23年度小樽商科大学学術奨励事業「学生論文賞」授賞式を挙行
    ■平成23年度学位記授与式を挙行
  ■相内俊一教授の退職記念最終講義を実施  小樽201201こらこ 

規程改正         小樽商科大学大学院学則の一部改正       
          小樽商科大学学則の一部改正
               小樽商科大学リスクマネジメント規程の制定
          小樽商科大学後援会助成金及び緑丘会助成金計画委員会要項の制定
          小樽商科大学宿泊施設「緑が丘荘」の使用に関する要項の一部改正

主要日誌   平成24年3月主要日誌
行事予定   平成24年4月行事予定表      

 

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2012年度(平成24年度)を迎えて

 

 

 4月4日,入学式を挙行し,いよいよ2012年度(平成24年度)の大学歴が始まりました。キャンパスは初々しい新入生,そしてすこし訳知り顔の在学生で賑わい,毎年のことながら,新たな,そして高揚した雰囲気に満ちています。今年の冬は例年になく寒く雪が多かったせいか,緑丘はまだ雪景色です。まもなく,この雪も解け,商大の花エゾエンゴサクが大学会館下の土手を飾り,来月には地獄坂,校門から続くメーンストリートのエゾヤマザクラも見事に咲くと思います。

 昨年は本学創立百周年記念行事の挙行にさいして皆様から絶大なご支援を頂き,誠にありがとうございます。今年2月末に開催された小林多喜二国際シンポジウムをもって,全ての記念行事を終えることができました。昨年の記念式典,百周年祭等の記念行事には予想以上に多くの同窓,市民,関係者に御来訪頂き,ご好評を頂くことができました。また,創立百周年記念の最大の事業として建設した輝光寮も,新たに45名が入寮し,現在収容定員93名のところ87名が入寮しています。新生輝光寮が,智明寮以来途絶えていた本学の寮文化を継承し,新たな伝統を刻んでくれることを願っています。

 一方,昨年は,わが国が東日本大震災と,それにともなう福島原子力発電所事故という未曾有の困難に直面した年でした。多くの犠牲者そして被災者の皆様に,心よりご冥福と,お見舞いを申し上げます。

わが国の最大の課題は,この大震災からの復興です。本学では,この4月より「震災と復興」という正規2単位の講義を開始し,復興の担い手となる学生諸君に,現場からの報告を含め多くのことを学び,考えてもらいたいと考えています。

小樽商科大学の次の百年は,大震災からの復興に向けた人材を育成するという新たな課題を加え,教育研究の一層の飛躍を遂げなければならないと,教職員一同気持ちを新たにしています。今年度も,変わらぬご支援,ご協力を頂けるようお願い申し上げます。

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平成23年度
小樽商科大学ビジネス創造センター(CBC)
産学官連携研究成果報告会を開催

  

 3月13日(火),小樽商科大学札幌サテライトにて「平成23年度小樽商科大学ビジネス創造センター(CBC)産学官連携研究成果報告会」を開催しました。
 今回は,八木宏樹教授と相内俊一教授による2本の報告を行いました。それぞれの報告の前には,澤田副センター長が制作した教員紹介ビデオ(八木教授3分,相内教授3分45秒)を上映しました。
 八木教授は「農商工連携と地域食クラスターのあり方」というタイトルで,2011年度小樽商科大学重点領域研究「韓国における北海道食品(農水畜産物)の安全性に対する意識調査及び農商工連携に係るビジネス習慣の差異に関する日韓共同研究」について報告しました。
 相内教授は「過疎と高齢化の中で生きる~大学が仕掛ける赤平での実験~」というタイトルで,コープさっぽろ,北翔大学,赤平市と連携したソーシャルビジネスについて紹介し,道内各地での「地域まるごと元気アッププログラム」の可能性について報告しました。
 
40名が参加し,参加者からは今後の事業の展開に期待する声などが寄せられました。

 プログラムは以下のとおりでした。

14時00分~14時05分 李濟民ビジネス創造センター長挨拶
14時05分~15時05分 『農商工連携事業と地域食クラスターのあり方』 
                八木宏樹(小樽商科大学商学部一般教育等教授)
15時20分~16時20分 『過疎と高齢化の中で生きる―大学が仕掛ける赤平での実験―』
                相内俊一(小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻教授)

(ビジネス創造センター)

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(八木宏樹教授) (相内俊一教授)

 

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平成23年度小樽商科大学学術奨励事業「学生論文賞」授賞式を挙行 

 

 

 3月15日(木),平成23年度小樽商科大学学術奨励事業第6回「学生論文賞」授賞式を学長室にて挙行しました。「学生論文賞」(ビジネス創造センター・教育開発センター共催)の今年の応募論文数は,昨年度より10編多い55編(学部生部門54編,大学院生部門1編)でした。第1次(プレゼンテーション)審査を経て,26編が第2次(論文)審査に進みました。
 審査の結果,学部生部門でヘルメス賞1編,優秀賞6編,奨励賞8編,ベスト・プレゼンテーション賞1編が選ばれました。大学院生部門の入賞はありませんでした。

詳細・講評については教育開発センターのHPをご覧下さい。

 式には受賞者のうち8名が出席し,副学長,ビジネス創造センター長,学生論文賞実施委員長の立ち会いの下,山本学長より賞状と副賞を授与されました。
 なお,副賞(賞金 総額49万円)は北洋銀行様の御厚意により提供されています。

(ビジネス創造センター) 

 

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 (受賞者と山本学長,中村秀雄教授(写真前列左から3番目))

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平成23年度学位記授与式を挙行 

  

 

 平成23年度学位記授与式が3月16日(金)本学体育館で挙行され,学部生494名,大学院生45名の計539名が緑丘を巣立ちました。学長から各学科,専攻の代表者に学位記が授与され,また,成績優秀者を始め,課外活動で優秀な成績を修めた団体や,学生論文賞の入賞者の表彰も行われました。
本年は,経済学検定試験で第一位となった学生や,全国学生将棋名人戦において優勝した学生など輝かしい実績を挙げた者が多くいました。学生表彰者には,緑丘会からの助成による記念品が贈呈されました。
 山本学長は「学生という最も多感な時期に東日本大震災の被災者の無念に共感し,本学創立百周年で同窓の絆の強さを目にした諸君こそ,大震災後の新たな日本の成長モデルを描ける人材だと確信しています。そして,本学が今後も諸君の誇りとなる「ふるさと」で在り続けるよう,われわれ教職員も努力します。諸君の活躍を期待します。」と挨拶しました。
 学位記授与式終了後,大学会館にて,緑丘会と大学の共済により行われた卒業祝賀会では,ゼミの教員や友人らと楽しげに語らう学生達で大いに賑わいました。また,よさこいサークル「翔楽舞」や,応援団による演舞も披露され祝賀会を盛り上げました。

(総務課)

 

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 (会場の様子)  (山本学長からの学位記授与)
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(学生表彰を受ける学生) ((社)緑丘会 齊藤愼二理事長) 
(H24.4.1より〈公社)緑丘会)
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 (卒業祝賀会での「翔楽舞」,応援団の演舞)

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相内教授の退職記念最終講義を実施

 

本年3月をもって任期満了により退職された相内俊一教授の退職記念講義が,3月31日(土)16時から,札幌サテライト大講義室にて行われました。
 相内教授は,北海道大学や北海道教育大学助手,アメリカ合衆国ウイスコンシン大学 客員准教授を経て,平成10年に本学教授に着任され,平成16年4月大学院アントレプレナーシップ専攻設置と同時に,本専攻の教授となりました。
 講義では,「パブリックマネジメントと政治学の間で」と題し,「社会関係資本」の考え方について述べられました。
 また,相内教授が赤平市やコープさっぽろ等と共同で取り組んできた「あかびら まる元プログラム」の事例について紹介があり,行政,企業と大学が連携することで社会貢献を通してビジネスチャンスを創造できるとのお話がありました。
 受講生に質問を投げかけたり,ジョークを交えたりと昔の講義と変わらない様子を懐かしむ卒業生の方もいました。 講義の後には,訪れた多くの卒業生や在学生と記念撮影が行われ,温かい雰囲気となりました。

(総務課)
 

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 (講義の様子)  (講義をする相内俊一教授)
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 (参加者全員との記念撮影 )

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平成24年3月主要日誌

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平成24年4月行事予定

 

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