第392号(平成23年12月発行)
第392号(平成23年12月1日発行) |
人事異動 人事異動 |
諸報 |
■次期学長予定者が決定 |
■平成23年永年勤続者表彰式を開催 |
■秋のルーキーズキャンプを実施 |
■市民講座「ゆめぽーとライブ」第10弾を開催 |
■ビジネス創造センター,ビジネスEXPOに出展 |
■「第96回北海道経済学会シンポジウム」を開催 |
■平成23年 春・秋の叙位叙勲について |
規程改正 小樽商科大学授業料等徴収規程一部改正 小樽商科大学組織・運営規程一部改正 小樽商科大学大学院学則一部改正 |
主要日誌 平成23年11月主要日誌 |
行事予定 平成23年12月行事予定表 |
次期学長予定者が決定
11月30日,山本眞樹夫現学長の任期満了に伴う次期学長予定者の選考が行われ
山本学長は12月1日に行われた記者会見で,これまでの4年間を振り返り,一番大きな出来事として輝光寮の建設を挙げました。また,3月11日の東日本大震災後に記念式典等を行うことができたのは,教職員,卒業生,そして市民の皆さまのおかげであったと感謝の意を示しました。
「国立大学は試練にたたされ高等教育の多様化・個性化が求められている現在,本学のような財政規模が小さい大学は順風満帆とはいえないが,その個性を更に発展させ,次の100年につなげていきたい」と決意を新たに抱負を語りました。
(総務課)
(記者会見の様子) | (決意を述べる山本学長) |
平成23年永年勤続者表彰式を開催
11月24日(木),本学大学会館多目的ホールにて平成23年度永年勤続者表彰式を開催しました。
永年の貢献に対し,学長より表彰状の授与と記念品の贈呈を行いました。 (総務課)
(表彰状を授与される中浜教授) |
(集合写真) |
秋のルーキーズキャンプを開催
例年5月に,新入生を対象に大学生活への動機付けを促し,キャリア意識の向上を図ることを目的とした「ルーキーズキャンプ」をおこなっておりますが,その秋季版を11月12日(土)~13日(日)に栗山町の「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス」において,1泊2日の合宿形式でおこないました。
かねてからルーキーズキャンプ参加者からは,春のルーキーズキャンプを1回切りで終わらせるだけでなく,そのフォロー・アップ企画をおこなって欲しいとの要望がありました。
そこで,今回の「秋季ルーキーズキャンプ」を開催する運びとなり,春に参加できなかった学生及び春に引き続き参加する学生も含めて1年次生の参加者は30名となりました。
今回の「秋季ルーキーズキャンプ」のテーマは「The★商大充」と銘打ち,入学当初抱いていた大学生活のイメージと実際に半年以上過ごしてきた大学生活を振り返り,改めて大学生活の目標を立て直し,小樽商大での生活をより一層充実させることをねらいとしました。
研修の内容は,参加者をグループ分けし,個々人がそれぞれ前期の大学生活を終えて,授業,学内活動,学外活動,友人・人間関係についての振り返りシートを作成し,振り返りシートを用いながら自己紹介をしたり,将来の目標や商大生活の4年間の目標について,同じ1年生同士あるいは上級生や教職員のアドバイスを受けながら,最終的には参加者みんなの前で「私の商大充計画」を発表するというものでした。
研修そのものだけでなく,食事や懇親会の場もグループワーク形態とした研修の一環と位置づけ,参加者が夜遅くまで語り合うなど,当企画の「人的ネットワーク形成」という目的も十分達成されたようです。
(学務課)
(自己紹介の様子) |
(上級生がどのような大学生活を 送ってきたかを聞く) |
(みんなの前で「私の商大充計画」を発表(1)) | (みんなの前で「私の商大充計画」を発表(2)) |
市民講座「ゆめぽーとライブ」第10弾を開催
附属図書館では,11月24日(木)午後6時より,駅前プラザ「ゆめぽーと」において,市民講座「ゆめぽーとライブ」の第10回目を開催しました。
今回は篠崎恒夫名誉教授を講師に迎え,「小樽高商経営学事始-国松豊の軌跡-」という題目で講演いただき,学内外より8名の参加がありました。
講座では配付資料に沿って,創立初期の小樽高商における国松豊教授の功績や科学的管理法講義について詳しく解説されました。終了後,参加者から質問や感想など熱心な発言がありました。
会場では,国松豊の著書「科學的管理法綱要: 能率増進の原理及應用」をはじめ本学附属図書館所蔵の関連図書等を閲覧いただきました。
参加アンケートでは「興味深い内容でした」などの感想が寄せられました。 (学術情報課)
(講師の篠崎恒夫名誉教授) |
「第96回北海道経済学会シンポジウム」を開催
創立100周年記念事業の一環として,小樽商科大学地域研究会と北海道経済学会は11月26日(土)に「第96回北海道経済学会シンポジウム-グローバリズムと北海道経済」を開催し,道内の大学教員や学生など約50人が参加しました。
このシンポジウムでは,有識者として北洋銀行の横内龍三頭取,小樽商大のプラート・カロラス教授,同志社大学の橘木俊詔教授を招き,グローバル化時代における北海道経済の現状とあり方について議論しました。横内頭取からは道内経済の再生について,プラート教授からは道内観光の国際化について,橘木教授からは東京一極集中問題について話題が提供されました。その後のパネルディスカッションでは,フロアからの質問に答えるかたちで,グローバリズムと北海道経済について活発な議論が行われました。
(企画・評価室)
(会場からの質問に答える,パネルディスカッションの様子) |
ビジネスEXPO「第25回北海道技術・ビジネス交流会」に出展
ビジネス創造センターは10月10日(木)から11日(金)にアクセスサッポロにて開催されたビジネスEXPO「第25回北海道技術・ビジネス交流会」(主催:北海道技術・ビジネス交流会実行委員会)に出展しました。
このイベントは道内最大級のビジネスイベントで,今回は313の道内外企業・団体・大学・研究機関が出展し,2日間の来場者は約1万8千人でした。
ビジネス創造センターの出展は平成17年以来6年ぶりで,以前は「小樽商科大学ビジネス創造センター」名で出展していましたが,今回は「小樽商科大学」名での出展となりました。
ブースでは,小樽商科大学、ビジネス創造センター紹介のポスター展示,大学要覧や大学院入学案内やCBC紹介などのパンフレットの配布,DVDの上映を行いました。
10日は李濟民センター長と今野茂代助手,11日は澤田芳郎副センター長,田中志帆事務補佐員がブースで来場者の対応にあたりました。
(来場者対応をする李濟民センター長(左)) | (ブースの様子) |
平成23年 春・秋の叙位叙勲について
◆久野光朗名誉教授が瑞宝中綬章を受章
平成23年春の叙勲で,久野光朗名誉教授が,長年にわたる「教育研究功労」により瑞宝中綬章を受章されました。
久野光朗名誉教授は,昭和30年一橋大学商学部卒,昭和32年同大学院商学研究科修士課程修了,同年4月から小樽商科大学講師として勤務,平成7年3月に定年退職されるまで学生の育成,研究に邁進されました。
また,学生部長,附属図書館長として大学行政にも尽力されました。
◆藤江正名誉教授が瑞宝中綬章を受章
平成23年秋の叙勲で,藤江正名誉教授が,長年にわたる「教育研究功労」により瑞宝中綬章を受章されました。
藤江正名誉教授は,昭和28年中央大学経済学部卒,公立学校教員を経て昭和40年4月から小樽商科大学講師として勤務,平成5年3月に定年退職されるまで学生の育成,研究に邁進されました。
(総務課)
平成23年11月主要日誌
平成23年12月行事予定