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フランソワ・ケネー 「刺絡の効用について(別称『血液論』)」 Francois Quesnay, Traite des effets et de l'usage de la saignee, 1750 | ||||||
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フランソワ・ケネーについて フランソワ・ケネー(Francois Quesnay, 1694-1774)は、フランスの重農主義経済学の創始者。16才で外科医に弟子入りし、その後パリの医学校に学ぶ。24才で開業。1769年、55才のときポンパドゥール夫人の侍医となり、ヴェルサイユ宮殿に入る。最終的にはルイ15世の侍医となる。侍医を務めるかたわら、ヴェルサイユ宮殿の「中二階」自室のサロンを開き、経済学を論じた。この「血液論」に見られるように、ケネーはハーヴェイの血液循環論を支持したが、それは主著「経済表」の経済循環の発想の根源にもなっている。 小樽商大蔵書検索 |
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