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カール・メンガー 「国民経済学原理」 第一編 初版 1871年 Grundsatze der Volkswirtschaftslehre. Erster, allgemeiner Theil / Carl Menger. 1871 | |||||||||||
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カール・メンガーについて カール・メンガー(Carl Menger 1840-1921)は、オーストリアの経済学者で、ウイーン大学教授である。 メンガーは、ジョボンズ, ワルラスと共に近代経済学の開幕を告げる「限界革命」の主要な人物である。この『国民経済学原理』(1871年)は、(1)主観的効用に基づく価格理論と(2)帰属価値による配分理論を築いた革新的な書である。彼の価格理論は限界革命の核心であり、また彼の帰属価値の概念は後のオーストリア学派の核心となった。本学所蔵の『国民経済学原理』は、イタリアの数理経済学者パンタレオーニから大西猪之助小樽高商教授に贈られたものだが、そのパンタレオーニから大西教授にあてた、面会の日時を設定した丁寧な手紙が挾まれている。 小樽商大蔵書検索 |
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