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トマス・ロバート・マルサス 「人口論」 初版 1798年 An essay on the principle of population, as it affects the future improvement of society. With remarks on the speculation of Mr. Godwin, M. Condorcet, and other writers / Malthus, Thomas Robert 1798 | |||||
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トマス・ロバート・マルサスについて 匿名で刊行された本書(初版)は、イギリス古典派経済学者トマス・ロバート・マルサス(Thomas Robert malthus, 1766-1834)の最も著名な書である。その主張は、「人口はもしなんらの阻害要因がなければ等比級数的に増加する。しかし、食料供給は等差級数的にしか増加しないから、貧困は不可避である。」というマルサスの法則であった。父にうながされて著された本書は、副題が示すように当時の支配的な世論を批判する内容であった。本蔵書は初版(1798年)であるが、マルサスは生前に第5版までを出版している。そして版を重ねるごとに増量している。また、本蔵書は小樽高商教授大西猪之介がこれを入手し、氏の没後、家族によって寄贈された。 小樽商大蔵書検索 |
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