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ジャン・ボダン 「国家論」 Jean Bodin, Les six liures de la republique de I. Bodin Angeuin, 1577 | ||||||||||
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ジャン・ボダンについて ジャン・ボダン(Jean Bodin, 1530-1596)は、フランスの哲学者・政治思想家・経済学者である。異端審問官としても名高い。トゥールーズ大学で法学を修め、同大学教授を経て、パリで弁護士を開業する。1576年、ラオン宮廷弁護官となる。同年、三部会へ選出され、1584年まで勤める。「マレトロワ氏のパラドックスへの回答」(1568年)で、当時の物価騰貴の原因を新大陸からの金銀の流れに求め、貨幣数量説の先駆者となった。1576年、「国家論」で、国家(君主)主権を再考絶対なものとして近代的主権概念を確立した。比較社会学的方法を駆使して、社会における家族の重要性と政治制度としての絶対王政の利点を強調した。工業的保護関税を説き、初期重商主義者の一人である。本書は、初めて近代的主権概念を確立した書として世界に名高い。初版は1576年。 小樽商大蔵書検索 |
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