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<ミニ展示> 「行動経済学 心理学×経済学
 行動経済学とは、「人は必ずしも合理的な選択をしない」ことに着目し、従来の経済学では説明できなかった現象や経済行動を解明しようとする学問です。
 2002年にダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞して脚光を浴び、日本でも大阪大学に行動経済学研究センターが発足するなど研究が盛んになり、昨年、第一人者のシカゴ大学・リチャード・セイラー教授も同賞を受賞したことで、再注目されました。
 一見、不合理に見える人の行動にも、一定の法則があり、選択の際の直感と感情を重視するため、心理学とも深く関係しています。
 「1200円、1000円、800円のランチがあったら、どれが一番売れるか?」, 「同じ鎮痛剤が1000円の場合と100円の場合では、どちらの方がよく効くのか?」, 「罰金を科したら、逆に違反が増えてしまったのはなぜか?」・・・等について、一定の法則性をみいだし、行動の癖や傾向を明らかにするものです。
 ブームに火をつけたベストセラー『予想どおりに不合理』をはじめ、セイラー教授の著書『行動経済学の逆襲』、行動経済学を漫画で解説した『ヘンテコノミクス』など、関係図書を集めました。 是非、手に取ってご覧ください!

 期間 

 2018年 7月18日(水) 〜 11月15日(木)


 場所 

 小樽商科大学附属図書館
 2階閲覧室 カウンター前 開架・企画展示B


 展示資料 

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