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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/04/16 現在

科目名/Subject 外国語演習b(フランス語)/Foreign Language Seminar b
担当教員(所属)/Instructor 尾形 弘人 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 コース共通科目
開講学期/Semester 2025年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 尾形 弘人(521)
オフィスアワー/Office hours 尾形 弘人(火曜12:00~13:00
事前にメールにて連絡すること)
更新日/Date of renewal 2025/04/04
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【目的】
 フランス語Ⅰ、Ⅱで学んだフランス語をさらに発展させ、特に読解について「自立している」と言えるだけのレベルを目指します。ここで「自立」とは、自分の目的に応じて、自身でフランス語を勉強できることを意味し、その基本はやはり辞書を使いこなせることとにあります。

【方法】
 フランスの文化や社会などについて書かれた文章を「速読・多読」します。予習に際しては、辞書の日本語訳を単につなげるのではなく、構文や語法を理解するように努めて下さい。
 また、固有名詞や背景となる文脈など、不明の点があれば、インターネット等で調べておくこと。さらに、音読も予習に含めますので疎かにしてはいけません。
達成目標
/Course Goals
・構文を素早く見抜く力
・語法の深い理解
・微妙なニュアンスを感じ取るセンス
・全体的な内容の理解
・フランス語らしい発音
授業内容
/Course contents
教科書は日本人学習者向けに、毎年、新しく書かれ、アップ・トゥ・デイトな内用となっています。2025年度版のタイトルは以下のとおりで、1回の授業で1課を読み進める予定です。

〇  ボルドーのお菓子カヌレ
〇  世界遺産のセーヌ河岸に立ち並ぶブキニスト(古本屋)
〇  ジュスティーヌ・トリエ監督の問題作『落下の解剖学』
〇  新しいバカロレア(大学入学資格試験)
〇  フランスの口コミ評価サイト
〇  ノーベル文学賞候補の亡命作家ミラン・クンデラ。
〇  エコロジーから見直される夜行列車の復活
〇  フレンチ・タッチ(ダフトパンク、スターダスト・・・)
〇  米国ルイジアナ州のフランス語話者たち
〇  天文学者ジュール・ジャンセン
〇  憲法に明記された中絶権
〇  アングレーム国際漫画祭りで席巻する日本のマンガ
〇  フランスの「リケジョ」(理系女子)
〇  渋沢(栄一)・(ポール)クローデル賞
〇  ナエル事件(警官による移民への発砲事件)
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
<事前学習>
予習として、単語の意味・語法を丁寧に調べ、論理だった日本語に訳出しておくこと(必ず訳文をノートに書いておくこと。)
また、音声をダウンロードし、発音練習を行うこと。

<事後学習>
復習として、発音の反復練習、指示された課題などを行うこと。
使用教材
/Teaching materials
ジョルジュ・ヴェスィエール他著『時事フランス語 2024年度版』、朝日出版社
成績評価の方法
/Grading
定期試験50%、平常点(積極性、予習の有無、復習の有無、課題の提出など)50%を目途に評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記の「達成目標」について、総合90%以上を秀、80~89%を優、70~79%を良、60~69%を可とする。
履修上の注意事項
/Remarks
〇フランス語Ⅰおよびフランス語Ⅱを単位修得済みか、あるいはフランス語検定試験3級合格程度の学力があることを前提とする。

〇成績評価は授業への出席が前提となっているので出席による加点はない。
逆に欠席はその回数に応じて減点する。

〇欠席が目立つ場合、また、未予習や課題の不提出など学習状況が芳しくない場合、学期の途中でも履修を遠慮してもらう場合もある。

〇公欠は「授業及び定期試験の欠席に関する取扱要項」に該当する要件のみとし,成績評価の際に考慮する。

〇諸般の事情により対面授業ができない場合、遠隔授業(zoom等)に切り替える場合もある。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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