科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | アントレプレナーシップセミナーⅠ |
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担当教員(所属)/Instructor | 泉 貴嗣 (商学研究科) , 筈井 俊輔 (商学研究科) , 藤原 健祐 (商学研究科アントレプレナーシップ専攻) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 藤原 健祐(研究室番号:418) |
オフィスアワー/Office hours | 藤原 健祐 |
更新日/Date of renewal | 2025/03/04 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【授業の目的】 この授業では、①将来の起業を考えている人、②企業で新規事業の開発に関わりたいと考えている人、③家業を継ぎたいと考えている人、④起業や新規事業の経験をしたい人が集まり、ビジネスコンテストにエントリーするために、ビジネスプランを作成する。 【授業の方法】 講義、グループワーク、2回の合宿(5月、9月)等を通じて、起業や新規事業に必要な実践的な知識と技能を身につけ、11月に開催予定のビジネスコンテストにエントリーし、グループで作成したビジネスプランについて外部からの評価を受ける。なお、小樽商科大学の履修者は対面で、帯広畜産大学および北見工業大学の履修者は遠隔授業での参加となる。 【授業の最終日】 この科目は11月下旬のビジネスコンテストにエントリーし、その評価を受けることが授業の成果となるので、12月6日に全ての授業を終了する予定である。 【この科目の専攻上の位置づけ】 この科目は「アントレプレナーシップ副専攻」における、地域・企業と連携した課題解決型PBL(起業含む)等演習科目を通じて実践力を育成する「アントレプレナーシップ実践科目群」の最初のステップと位置づけている。 |
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達成目標 /Course Goals |
1.事業のアイディアを考える力を身に付ける。 2.ビジネスプランを作成する力を身に付ける。 3.考え方や価値観が異なる人と協力して目的を達成する力を身につける。 |
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授業内容 /Course contents |
【開講日】 (前期授業日:4/19 5/17・5/18(第1回合宿) 6/14 6/28 7/12 7/26 8/9 8/23) (後期授業日:9/16・9/17・9/18(第2回合宿) 10/11 ※11月下旬(ビジネスコンテストの開催日) 12/6) 【授業内容】 授業は原則として各回とも【講義+グループワーク】で行う。 (講義:4月19日~10月11日) ・事業機会の認識 ・ビジネスアイデアの生成 ・アイデアの実現可能性の検討 ・ビジネスモデルのデザイン ・事業環境(産業と競合)の分析 ・収支計画 ・ビジネスプランの執筆 ・現役の起業家をゲスト講師に迎えた、起業経験に関する特別講義 ・プレゼンテーション技法 (合宿:5月17日~18日および9月16日~18日) ・5月17日~18日の合宿:フィールドリサーチによるビジネスアイデアの探索(1泊2日) ・9月16日~18日の合宿:ビジネスコンテストに向けた、グループワークによる集中的なプランニング(2泊3日) ※合宿の費用は大学が支給または負担する。 ※費用の詳細は説明会等で別途説明する。 (ビジネスコンテスト:11月下旬) ・(書類選考等を通過した場合)ビジネスコンテストにてプレゼンテーション (講義:12月6日) ・授業の総括 ※履修者のニーズや授業の進捗に応じて、内容を変更することもある。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
各回の授業で事前・事後課題を課すことがある。 内容については授業の中で提示する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
1.授業の進行に応じて随時、資料を配布する。 2.受講前に読むことを強く推奨する文献→別途manabaで指示する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
主に以下の2つの観点で評価を行う 1.ビジネスプランの内容 ビジネスコンテスト等で提出するビジネスプランの内容(コンテストでの結果を含む)で評価を行う 2.授業への参加度 授業における発表やグループワークの参加度、提出課題によって評価を行う。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:授業への充分な出席と参加度合いが著しく高く、特にグループワークに主導的に参加し、ビジネスプランの策定に関する基本的知識を充分理解し、自律的に活用出来ると判断した場合 優:授業への充分な出席と参加度が高く、グループワークへの参加が認められビジネスプランの策定に関する基本的知識を理解していると判断した場合 良:授業へ参加して、ビジネスプランの策定に関する基本的知識を充分理解していると判断した場合 可:授業へ出席し、ビジネスプランの策定に関する基本的知識が備わっていると判断した場合 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
1.本科目の履修は「アントレプレナーシップ副専攻プログラム」に所属する学生を優先する。 (副専攻に所属しない学生は要相談) 2.帯広畜産大学及び北見工業大学の学生について、所属大学の他の科目の履修に支障がない場合は、帯広畜産大学および北見工業大学の履修者が小樽商科大学で受講することは可能とする。 3.履修希望者が多数の場合は抽選を行うことがある。 4.4月の履修登録期間内に説明会(日程はmanabaで通知)を実施するので履修希望の学生は必ず参加すること 。 ※説明会、授業に関するZoom情報は、manabaにて通知する。 ※上記説明会に参加できない学生については、別途応相談。 manabaを通じて連絡をすること。 ※授業情報はmanabaを通じて配信するため、定期的に確認できる状態にしておくこと 。 ※授業の多くの部分はアクティブ・ラーニング形式でおこなわれることが想定されていることから、参加学生には事前・事後課題はもとより、ディスカッションやプレゼンテーションといった教室での議論にも積極的に参加することが求められる。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
担当教員の内、泉教員は経営コンサルタントと会社役員の経験を有し、藤原教員は医療経営に関する実務経験を有する。 |
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実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
泉教員および藤原教員は前掲の実務経験に基づき、大学院アントレプレナーシップ専攻においてビジネスプランニングⅠ、Ⅱを担当している。 |
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授業実施方法 /Method of class |
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks) | ||
遠隔授業 /Online class |
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