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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Subject 社会情報入門
担当教員(所属)/Instructor 大津 晶 (商学部) , 佐山 公一 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2025年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 大津 晶(428(個人研究室))
オフィスアワー/Office hours 大津 晶(随時|事前にメールで連絡をください)
更新日/Date of renewal 2025/03/05
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
(前半)人の心の働きを人工知能(AI)と比較しながら説明します。人の心の働きを模して作られているAIをどう利用するか、その判断基準を、一人ひとりの価値観の上に作ってもらうことを目的としています。さまざまなAIの示す結果を受け入れるかどうかは、個人によっても、また、同じ人でもAIの種類によって異なります。判断基準を作るには、私たち人間の心の働きを知る必要があります。AIのプログラムを作る人にとっては、数学や技術を知ることが必要ですが、AIの利用者として私たちに知る必要があるのは、数学や技術ではなく人の心の働きです。

(後半)「地方創生」政策の展開から10年が経過し,この間の政策アウトカムの検証が進められています。国内複数地域におけるデータを活用した地域課題の解決の取組事例を参照しつつ,効果的な地域振興を通じた持続可能な地域経済について学びます。
達成目標
/Course Goals
(前半)情報処理や人工知能の基礎について理解する。

(後半)EBPM(データや根拠に基づく政策の立案/実行/検証)の基本的な考え方を理解するとともに,事例を通じてそれらの有効性を評価できるようになる。
授業内容
/Course contents
第1回目 人工知能,認知心理学,認知科学の歴史
第2回目 ものを見るしくみ:錯視
第3回目 顔を見るしくみ
第4回目 記憶のしくみ
第5回目 潜在記憶
第6回目 言葉を理解するしくみ①
第7回目 言葉を理解するしくみ②
第8回目 地域DX推進に向けた地域課題解決型データサイエンス
第9回目 自治体からみた人口減少社会の影響分析
第10回目 地域の観光DX推進に向けた消費者購買データの活用
第11回目 施策立案に役立つアンケート設計の考え方
第12回目 事例1
第13回目 事例2
第14回目 事例3
第15回目 補足

※後半の内容は一部変更となる可能性があります
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事後的に自ら情報収集し、わからないことがあれば、積極的に質問することが求められる。
使用教材
/Teaching materials
(前半)マナバ経由で講義資料を配布する
(後半)地方創生カレッジおよびデータ分析セミナー(いずれも内閣府)を用いる
成績評価の方法
/Grading
(前半)マナバの小テスト機能を使って期末試験を行います
(後半)毎回演習またはレポートを課します
成績評価の基準
/Grading Criteria
社会情報学科標準成績評価基準に従う
履修上の注意事項
/Remarks
この科目は「時間割を指定しないオンデマンド形式」で実施しますので,受講生の自主的・能動的な姿勢と計画的な学修が求められます。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
⑤遠隔授業(時間割を指定するオンデマンド)/Online class(asynchronous on-demand classes following class timetable)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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