科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 情報システム論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 木村 泰知 (商学部) , 李 昕翮 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
(前半部分) 情報システムの観点から、情報処理や人工知能の基礎について説明する。情報処理については、基本的な内容から始め、言語,音声,画像などの応用技術についても説明する。人工知能については、コンピュータが人間と対話するために必要となる技術を中心に説明する。他には、レポートの書き方について説明するとともに、学生同士によるレポートの相互評価を行う。 (後半部分) 情報システムの発達・普及によって、社会や企業、行政の仕組みは日々変化している。 後半部分は、情報システムの発達によって社会や仕組みがどのようにデザインし直されているか、具体例を採りあげながら学んでいく。それを経ることで、履修者は社会の見方を養うことができると思う。また、自治体や企業などが行っている先駆的な取り組み事例を学ぶことで、現在進行形で進む現実社会の変化に対する履修者の理解を深めることも目的とする。 |
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達成目標 /Course Goals |
(前半部分)情報システムに関連する情報処理や人工知能の基礎について理解する。 (後半部分)情報システムに関連する社会の変化やその影響について理解し、デジタル技術がもたらす課題と可能性を考察する。 |
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授業内容 /Course contents |
<前半> 第01回目 情報システムとは 第02回目 情報システムと人工知能 第03回目 構造化データ、半構造化データ、非構造化データについて 第04回目 音の処理(アナログ・デジタル変換、標本化、量子化、音声認識) 第05回目 画像処理(ピクセル、解像度、RGB)、画像認識(文字認識、顔認識) 第06回目 言語処理(文字コード、単語分割、単語頻度) 第07回目 大規模言語モデル(機械学習、タスク) <後半> 第08回目 情報システムの役割と現代社会 第09回目 情報システムをめぐる社会的格差 第10回目 デジタル・インクルージョンという考え方 第11回目 企業と行政、どこが違うのか 第12回目 地方自治体における情報システムの活用と事例研究(会津若松市の取り組み) 第13回目 情報システムの進化による社会の変化 第14回目 高齢者にやさしい情報システムを考える 第15回目 補足 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事後的に自ら情報収集し、わからないことがあれば、積極的に質問することが求められる。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
(前半部分)マナバ経由で講義資料を配布する。 (後半部分) ・『電子投票と日本の選挙ガバナンス』,河村和徳,慶應義塾大学出版会(2021年9月) ISBN:9784766427653 資料種別:参考書 ・『議会からの政策形成―議会基本条例で実現する市民参加型サイクル―』, 会津若松市議会 編著, ぎょうせい(2010年11月) IBSN:9784324092026 資料種別:参考書 ・『ハックされる民主主義 : デジタル社会の選挙干渉リスク』, 土屋大洋, 川口貴久, 千倉書房(2022年3月) ISBN:9784805112427 資料種別:参考書 |
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成績評価の方法 /Grading |
(前半部分)小テストとレポートにより評価する。 (後半部分)レポートにより評価する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(前半部分)小テストとレポートが提出されていない場合には評価が低くなる。 (後半部分)レポート作成においては、参考文献の掲載は必須であり、掲載がない場合は減点対象となる。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
⑥遠隔授業(時間割を指定しないオンデマンド)/Online class(on-demand classes not following class timetable) | ||
遠隔授業 /Online class |
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