科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 管理会計概論 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 乙政 佐吉 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/18 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
管理会計は経営者のための会計である。経営者は会計情報に基づいて重大な決定を行いつつ、組織を巧みに操らなければならない。本科目は、経営者が目的に応じてどのような会計情報を利用するのかについて学ぶことを目的とする。講義では、演習を交えながら、企業経営における会計情報の役割を考える。 | ||
達成目標 /Course Goals |
企業経営における会計情報の役割を理解するとともに、管理会計について自主的に学習できるようになる。 | ||
授業内容 /Course contents |
(1)イントロダクション (2)管理会計の基礎概念 (3)意思決定とコスト情報 (4)設備投資の意思決定:貨幣の時間価値 (5)設備投資の意思決定:設備投資の意思決定モデル (6)設備投資の意思決定:キャッシュフロー計算 (7)利益計画とコスト情報:経営戦略の計画化プロセス (8)利益計画とコスト情報:直接原価計算 (9)利益計画とコスト情報:損益分岐点分析 (10)予算管理:予算管理のプロセス (11)予算管理:予算差異分析 (12)事業部制のための管理会計:組織構造と責任会計 (13)事業部制のための管理会計:振替価格 (14)事業部制のための管理会計:ROI・RI (15)まとめ |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
管理会計(原価計算)に関する基本的な考え方や、企業経営者もしくは管理者が意思決定を行うために利用する分析手法をより深く理解するために、以下を実践することが望ましい。 ・管理会計(原価計算)に関する基礎的な用語について調べておくこと(事前)。 ・授業の内容に関係する新聞雑誌記事に積極的に目を通すこと(事後)。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配付する。なお、予習及び復習用の参考教材として以下の書籍をあげておく。 加登豊・梶原武久著 『管理会計入門第2版』 日本経済新聞社。 浅田孝幸他著 『管理会計・入門【第4版】』 有斐閣アルマ。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
期末試験の結果に基づいて成績評価を行う。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「秀(100~90)」:①管理会計手法に関する基礎的理解がほぼ完全である、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題をほぼ完全に理解している、③管理会計に関連する重要問題について新聞等を通じて十分理解し、自分の意見をもっている。 「優(89~80)」:①上に同じ、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題をほぼ理解していること。③新聞等を通じて管理会計に関連する重要問題についてほぼ理解している。 「良(79~70)」:①上に同じ、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題を過半は理解している、③新聞等を通じて管理会計に関連する重要問題について理解できる。 「可(69~60)」:①管理会計手法に関する基礎的理解が過半はある、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題を過半は理解している、③管理会計に関連する重要問題について間違った理解をしていない。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
講義に出席する際には電卓を携帯すること。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|