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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Subject 基礎ゼミナール 赤穗 雄磨(夜間主コース)
担当教員(所属)/Instructor 赤穗 雄磨 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 共通科目
開講学期/Semester 2025年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 赤穗 雄磨(4号館358室)
オフィスアワー/Office hours 赤穗 雄磨(メールでいつでも受け付けます。
対面でご希望の場合は、メールで日時を相談してください。)
更新日/Date of renewal 2025/02/23
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本ゼミナールは、能動的に学習する姿勢を養うことを目的とし、高等教育機関における「学習理論」を学びます。また同時に「教育理論」も学ぶことで、教育する側、評価する側の視点を獲得することも目的としています。学び上手・教え上手となり「互学互習」を組織やコミュニティの中で促せる人材を目指します。
 授業は講義と事例研究または演習(ワークショップ、ディスカッション)方式で実施されます。
達成目標
/Course Goals
1学習理論を理解したうえで行動にうつす(実践する)ことができる
2.学習したことを整理し、相手に合わせた適切な方法で教授することができる
3.受けた授業を適切に評価することができる
授業内容
/Course contents
第1回 イントロダクション:知識創造とは
第2回 アクティブ・ラーニングとファシリテーション
第3回 学習理論、その発展①
第4回 学習理論、その発展②
第5回 社会の中での学習理論の応用①
第6回 社会の中での学習理論の応用②
第7回 高等教育論・模擬講義課題発出
第8回 成人教育論
第9回 講義法とプレゼンテーション
第10回教授法
第11回教材作成法
第12回成績評価法
第13回多様化する教育理論と実践
第14回模擬講義と評価①
第15回模擬講義と評価②、フィードバック
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
予習:授業で扱う内容に対応して課題を出します(地方創生カレッジのeラーニング講座を使用する場合があります)
復習:毎回、学習した内容を3~5点に要約し、5・7・5調で俳句にしておくことを課します。
使用教材
/Teaching materials
指定教材はありません。
講義のスライド資料はmanabaにアップロードします。

本ゼミナールの学びをさらに深めたい方は以下の書籍がおすすめです。
①石山恒貴・伊達洋駆 (著)宮澤光(2022)「越境学習入門」日本能率協会マネジメントセンター
②中原淳(2021)「経営学習論 増補新装版 人材育成を科学する」法政大学出版局
③矢野 拓洋他(2022)「フォルケホイスコーレのすすめ:デンマークの「大人の学校」に学ぶ」花伝社
成績評価の方法
/Grading
第3回~第13回毎に「リアクションペーパー」を提出いただきます。
第14回、第15回には模擬講義として「プレゼンテーション」を実施してもらいます。
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価(100点満点)の配点は以下のとおりです。
・リアクションペーパー(5点満点)×11回=55点満点
・模擬講義(45点満点)×1回=45点満点

いずれも採点は授業内であらかじめ共有される「ルーブリック」に則り実施されます。

成績評価と点数との関係は以下のとおりです。
 秀:成績評価の総合点数が100点~90点
 優:89点~80点
 良:79点~70点
 可:69点~60点
 不可:59点以下
履修上の注意事項
/Remarks
成績評価として模擬講義のプレゼンテーションを実施していただくため、発表時間を考慮し、本講義の受講生は15名までとします。希望者多数の場合はくじによる選抜を行いますので、履修希望者は初回授業に必ず参加してください。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
担当教員は、北陸先端科学技術大学院大学リスキル・リカレント教育センターにて4年以上勤務し、講師としてだけではなく、カリキュラム設計や講師へのレクチャーに従事した実務経験を持ちます。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
事務局として教授法や講義法、教材作成法を講師や受講生にレクチャーしてきた経験をもつ教員が、教育理論の実践について解説します。
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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