科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 戴 秋娟 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 戴 秋娟 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | 戴 秋娟(1号館411室) |
オフィスアワー/Office hours | 戴 秋娟(随時(事前にメールで連絡をして予約すること)) |
更新日/Date of renewal | 2025/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本ゼミでは、過去からの推移の軌跡の上に現代を位置づけ、長期的視野の中で企業の生成・発展、衰退あるいは再生の歴史を理論的、実証的に研究します。ゼミ学習を通じて、経営史研究の基礎的知識を得られ、研究の視角と手法を学び、経営史に関するテーマで学生が卒業論文を書けるようになることを目標としています。 | ||
達成目標 /Course Goals |
経営史の研究方法を習得することによって、歴史の視点から、企業経営の実態を深く理解したうえ、長寿企業経営の経験をまとめられ、企業の問題性、将来性等について分析、診断することができます。 | ||
授業内容 /Course contents |
初年度(3年次)の前半は、経営史に関する基本知識を身につけるため、テキストを輪読します。輪読の際には、事前に報告者を決めて発表してもらいます。発表を通じて、説得力のあるプレゼンテーションと積極的なディスカッションの能力を身につけ、レポートの書き方も学びます。後半は小樽市にある長寿企業に焦点を当て、受講者と相談した上、グループ分けしてフィールドワークを試みて、実際の経営の現場を見学するとともに、経営者や働く人々の声を聴く。フィールドワークの結果を報告書にまとめ、他大学との合同研究発表会での発表の機会を作る。 第2年度(4年次)からは、各自の研究テーマについて報告してもらいます。研究報告・討論を順次積み重ね、卒業論文の作成につなげていきます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
企業の経営理念、歴史、動きについて、日頃から北海道新聞、日本経済新聞、『日経業界地図』、企業のホームページに載せられる企業沿革をよく読むようにすること。 事前に配布する資料には必ず目をとおし、報告者の報告を真剣に聞き、質問やコメントを提出できるようにすること。 授業中に紹介する参考文献に目をとおすこと。 |
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使用教材 /Teaching materials |
経営史学会(2015)『経営史学50年』日本経済評論社 小池和男(2000) 『聞き取りの作法』東洋経済新報社 佐々木聡(2024)『日本の企業家群像II -革新と社会貢献-』丸善出版 阿部武司, 橘川武郎(2018)『社史から学ぶ経営の課題解決』出版文化社 日刊工業新聞特別取材班(2022)『令和時代を切り拓く!新進気鋭企業48選』 日刊工業新聞社 |
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成績評価の方法 /Grading |
出席回数、ゼミでの報告に向ける努力やそこでの議論への参加度、フィールドワークへの参加度、卒業論文の完成度によって総合的に評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:90〜100点 優:89〜80点 良:79〜70 可:69〜60 不可:59〜0 特別な事情以外で一学期5回以上欠席した場合、成績に関わらず不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
受身的に待つのではなく、目標をもってゼミで能動的に勉強し、積極的に自己啓発することを期待しています。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
小樽市内の長寿企業の経営者から企業経営に関する経験談を伺う。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
実務経験者のお話を聞くことによって、授業学習内容に対する理解を深め、企業経営の実践知識をリアルに学べる。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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