科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 外国語上級I(フランス語) |
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担当教員(所属)/Instructor | 小澤 卓哉 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
■授業の目的 フランス語Ⅱで既習の文法事項を復習しながら、未習の複雑で発展的な文法事項を学びます。 文法の習得とともに、読む・聞く・話す演習を通して上級程度のフランス語の実力が身に付くことを目標とします。 ■授業の方法 毎回の授業では、文法の習得と聞き取りや会話の演習を中心に授業を進めます。学生主体の(学生どうしのペアワークによる口頭練習を含む)授業となるため、積極的な参加姿勢が前提です。 ただし、終盤数回は会話の演習を読解に替えて、(いつか/いづれ)自立して小説や歴史書などの原書を読むために必要となる書き言葉の知識の導入を図ります。 ※諸般の事情により対面授業ができない場合は、遠隔授業等に切り替えることがあります。 |
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達成目標 /Course Goals |
・各時制(とくに直説法の過去・未来にかかわる複合時制、条件法と接続法の現在と過去)および複雑な代名詞を口頭と筆記(入力)で運用できる。 ・各課冒頭の〈対話〉の内容を把握したうえで、ロールプレイができる。 ・各課後半の聞き取り・会話演習において、フランス語を聞いて質問に答えたり、フランス語で質問して答えたりすることができる。 ・巻末とホームページ上の〈INDEX〉を活用して、基本単語(およそ仏検3級以下)を覚えて使うことができる。 |
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授業内容 /Course contents |
教科書は各課4ページ構成で見開き2ページを1単位とし、前半が文法の習得に充てられ、後半が聞き取りや会話の演習になっています。 初回と終盤の数回を除いて、1コマにつき1課を目安に進めていきます。 各回で扱う文法事項(各課のタイトル)はおおよそ以下のとおりです。ただし、学習の習熟度などに応じて変更する場合があります。 1. オリエンテーション、[復習]過去時制、中性代名詞le / 所有代名詞 2. 複数の代名詞 3. 疑問代名詞 / 関係代名詞のlequel / quoi 4-6. 接続法現在の用法・接続法過去 7. 直説法大過去・条件法過去 8. 直説法前未来 9. 直接話法と間接話法 10. faire, laisser, rendre 11. 受動の表現 12. 品詞の転換 13-15. 単純過去 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
予習として、教科書巻末・ホームページ上の〈INDEX〉を用いて新出単語の意味を調べておくこと。 復習として、それらを覚えていくこと(小テスト対策を兼ねます)。 予習復習として、音声データを活用し、教科書およびmanabaの練習問題に解答すること、〈対話〉の発声練習を重ねること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
◎教科書:原 大地 / ローベル・ロラン(他著)、『ピロット2 わくわく中級フランス語』、朝日出版社、2024年、ISBN: 9784255353609、本体2,500円 ○参考書:原 大地 / ヴァンサン・デュランベルジェ(他著)、『ピロット1 すいすい初級フランス語』、朝日出版社、2024年、ISBN: 9784255353555、本体2,500円 ※参考書は購入任意(詳細は初回授業にて案内予定) |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験30%、小テスト20%、その他の平常点(課題提出、授業参加状況など)50%を目安に総合的に評価します。 授業への出席が前提となっているので、出席による加点はありません。逆に欠席はその回数に応じて平常点から減点します。 欠席届と欠席事由の証明書類を提出せずに5回以上欠席すると、期末試験の受験資格を失います。 なお、期末試験の形式は履修者の最終確定以降に履修者数に応じて決定します(実技を含む可能性あり)。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
「成績評価の方法」によって算出される総合点数に応じて、以下の段階で評価します。 秀:100点~90点/優:80~89点/良:70~79点/可:60~69点/不可:59点以下 5回以上の欠席により期末試験の受験資格を失うと(上記参照)、可あるいは不可の評価が事実上確定します。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・フランス語Ⅱ-2を単位修得済みか、それと同程度のフランス語運用力を有することを前提とします。 ・オリエンテーション終了後さっそく演習に入るので、履修希望者は初回の授業に必ず出席してください(事情によりどうしても欠席せざるを得ない場合は担当教員に相談すること)。 ・出席(座席)確認にresponを併用するため、responを使用できる端末を毎回用意してください。 ・欠席が5回未満であっても、未予習や課題の不提出、小テストの度重なる不受験や成績不良など学習状況が芳しくない場合は、学期の途中でも履修を遠慮してもらう可能性があります。 ・期末試験の欠席については、欠席届と併せて欠席事由の証明書類が提出された場合にのみ代替措置の実施を検討します。 ・選択科目ですから、主体性・計画性・自律性に加えて意欲のあるみなさんの履修を歓迎します。 ・当科目における読解の扱いは限定的であるため、本格的に読解力を伸ばしたければ後期開講の『外国語上級Ⅱ(フランス語)』(尾形教授担当)を継続して履修することをオススメします。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://text.asahipress.com/free/french/pilote2/ |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
備考 /Notes |
事前・事後学修にmanabaの各機能を活用します。教員(および他学生)からの情報発信に注意しましょう。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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