シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Subject 国際コミュニケーションI(韓国語)
担当教員(所属)/Instructor 田 泰昊 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 専門共通科目
開講学期/Semester 2025年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2025/02/24
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義は、K-POPやドラマに代表される現代韓国のポップカルチャーから伝統文化、社会システム、日韓関係史まで幅広く学習し、多角的な視点から韓国文化への理解を深めることを目的とする。
授業では、映像、音楽、写真などの視聴覚資料を積極的に活用し、理論的な学習と実践的な体験を組み合わせて実施する。また、韓国映画鑑賞会など体験型学習も導入し、より深い文化理解を図る。
毎回の授業ではGoogleフォームを利用したリアクションペーパーを提出する。単なるアンケートではなく、授業に対する感想や質問、そして意見を受け付け、評価に反映される。
期末試験は別途実施せず、代わりに調査レポートを提出する必要がある。
達成目標
/Course Goals
1.韓国の大衆文化(K-POP、ドラマ、映画、ウェブトゥーン等)の発展過程と特徴を理解し、説明することができる。
2.韓国社会の基本的な仕組みと特徴(年齢文化、先輩後輩関係、軍隊文化など)について理解し、その背景を説明することができる。
3.韓国の衣食住文化の特徴を理解し、現代社会における変化と持続性について考察することができる。
4.日韓関係の歴史的展開について基本的な知識を習得し、現代における両国の関係性について考察することができる。
5.在日コリアンの歴史と現状について理解し、多文化共生の視点から考察することができる。
授業内容
/Course contents
本講義の内容や順序は状況により変更される場合があります。

第1週:講義概要、韓国文化概観
• 授業の進め方と評価方法の説明を行う
• 韓国に関する基礎知識の確認を実施する
• 受講生の関心調査を実施する
第2-4週:韓国のポップカルチャー
• K-POPの歴史と発展過程を学ぶ
• 韓国ドラマ・映画産業の特徴を考察する
• マンガ・ウェブトゥーン文化について理解する
• アニメーション産業と日本との関係を探る
第5週:韓国社会の人間関係
• 年齢文化と呼称の特徴を学ぶ
• 先輩後輩関係の実態を考察する
• 会社内の人間関係について理解する
第6週:韓国の生活文化
• 食文化(食事マナー、酒文化、配達文化)を学ぶ
• 住居文化(半地下、考試院、アパート)を理解する
• 年中行事と伝統遊びについて考察する

第7-8週:映画鑑賞とディスカッション

第9-10週:現代韓国社会の特徴
• 軍隊文化と徴兵制度について学ぶ
• 教育熱と受験文化について考察する

第11-12週:日韓関係史
• 古代・中世の交流について学ぶ
• 植民地時代とその影響を考察する
• 戦後の日韓関係について理解する

第13-14週:在日コリアンについて
• 在日コリアンの歴史を学ぶ
• アイデンティティの問題を考察する
• 現代社会における課題を理解する

第15週:期末レポートの説明
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修として以下を要する:
• 各回の講義テーマに関する基本的な情報収集(1時間)
• 疑問点や討論内容の整理(30分)
事後学修として以下を要する:
• 関連する文献や映像の視聴(1時間)
• 課題やレポートの作成(30分)
使用教材
/Teaching materials
なし
成績評価の方法
/Grading
•  授業参加:20%
•  リアクションペーパー:30%
•  期末レポート:50%
※出席点はありません。なお、出席は基本的に自己管理です。学期途中に出欠状況を教えてくれとの要求には対応できません。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(90~100点)、優(80~89点)、良(70~79点)、可(60~69点)、不可(59点以下)

※5回以上正当な理由なく欠席した場合、成績評価の対象外とする。(「定期試験欠席届」の実施要項に該当する要件は「欠席」扱いとしない)
履修上の注意事項
/Remarks
授業内での積極的な発言や質問を推奨する
韓国文化や社会問題について、客観的な視点での考察を心がけること
講義で扱う歴史的・社会的テーマについては、多様な見方があることを理解すること
課題の提出期限は厳守すること
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class
追加情報
/Additional information
地域(北海道)に関する学習内容を含む/Includes learning content on region(Hokkaido)
シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した
/made this syllabus according to the guidelines
はい/YES
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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