科目一覧へ戻る | 2025/03/19 現在 |
科目名/Subject | 社会情報入門I |
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担当教員(所属)/Instructor | 阿部 孝太郎 (商学部) , 木村 泰知 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/03/19 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
(前半部分) 情報処理や人工知能の基礎について説明する。情報処理については、基本的な内容から始め、言語,音声,画像などの応用技術についても説明する。人工知能については、コンピュータが人間と対話するために必要となる技術を中心に説明する。他には、レポートの書き方について説明するとともに、学生同士によるレポートの相互評価を行う。 (後半部分)SNS等、最近の比較的わかりやすい事例を中心に、いかにユーザーがそれらを受容していくのかを説明する。その際、ベースとなるのは、科学技術の社会学が中心となるが、難解なため、わかりやすいポイントを中心にして解説する。つまり、ユーザー・グループが、新規の技術を変容させながら受容していくことと、それに関連して、技術の発明者・開発者らの意図を超えて、予想外の結果を生んでいくというポイントである。 |
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達成目標 /Course Goals |
(前半部分)情報処理や人工知能の基礎について理解する。 (後半部分)現代社会は、今後も情報化が進み、生活や経済等も変化していと言われている。ニュースでは、様々な事例が挙げられているが、その社会科学的本質は何かを理解すること。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回目 情報処理と人工知能 第2回目 音の処理(アナログ・デジタル変換、標本化、量子化、音声認識) 第3回目 画像処理(ピクセル、解像度、RGB)、画像認識(文字認識、顔認識) 第4回目 ゲームと人工知能(チェス、将棋、囲碁) 論文、レポートの書き方 第5回目 言語処理(文字コード、単語分割、単語頻度) 第6回目 言語処理(word2vec) 第7回目 最近の人工知能(生成AI、大規模言語モデル、GPT-4) 第8回目 産業集積と利他主義(シリコンバレー、京都等) 第9回目 AIの可能性と脅威 第10回目 産業集積と利他主義(シリコンバレー、京都等) 第11回目 集合知と未来の予測 第12回目 SNSの利用実態と危険性 第13回目 デジタル敗戦等時事的話題 第14回目 イノベーションの普及(オピニオンリーダー論、流行とファッド等) 第15回目 補足 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事後的に自ら情報収集し、わからないことがあれば、積極的に質問することが求められる。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
(前半部分)マナバ経由で講義資料を配布する。 (後半部分)多岐に渡るため、その都度指示する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
(前半部分)小テストとレポートにより評価する。 (後半部分)3回程度小レポート(小テスト)を課す。自分の頭で考えることが必要となる。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. (後半部分)レポートに関しては、独創性や授業の理解度が主な採点要素となる。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
(前半部分)小テストとレポートが提出されていない場合には評価が低くなる。 (後半部分)積極的な参加が求められる。 この科目は,1年生全員,および,社会情報学科所属の2,3,4年生のみが履修できる。したがって,社会情報学科以外の2,3,4年生は履修できない(履修登録を行っても成績評価は行わない)。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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