シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Subject プロジェクトマネジメント
担当教員(所属)/Instructor 勝野 直義 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2025年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 4
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2025/02/27
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本授業では、講師の実務経験に基づき、システム開発におけるプロジェクトマネジメントに必要な基礎知識から応用事例に関して詳しく説明する。プロジェクトマネジメントはシステム開発に限らず仕事を進めるうえでのスキルや考え方の基本にもなり得る。その基本編としてプロジェクトマネジメントを中心とした手法や事例を学び、関連事項としてテクニカルライティング、応用編として新規プロダクトやサービスの企画、ビジネスモデルの検討から実現に至る事例など、システム開発を中心としたプロジェクトマネジメントだけではなく、取り巻く様々な要素を取り込んだ内容とする。そのため、まずはプロジェクトマネージャを目的とするものの、授業の範囲は少々広くはなるが、応用編も含め将来の様々な仕事、立場、場面でいかせるような授業を目指す。
達成目標
/Course Goals
本事業により得られる技術や知識は以下のとおりである。
1.(IT(システム開発)に限定しない)PM/PL業務を務めるために必要なノウハウや技術を理解し、説明できる
2.将来的に仕事や進めるうえで、また、PM/PLの立場になった際に本講義で得た知識や技術を応用できる。
3.新規事業(プロダクト・サービス)などの企画から実行に至るまでのプロセスを理解し、本講義で得た知識を応用できる。
授業内容
/Course contents
本授業は全15回からなり、主に以下の内容について解説する。
第1-2回目  :自己紹介とプロジェクト管理の基本(必要性と最終目標を知る)
第3-4回目  :プロジェクトの立ち上げ、計画立案
第5-6回目  :プロジェクトの実行、リスクマネジメント
第7-8回目  :プロジェクトの監視、プロジェクトの完了
第9-10回目 :プロダクトマネジメント
第11回目   :テクニカルライティング
第12-13回目:ビジネスモデル、ビジネスプランの検討から実行
第14-15回目:事業戦略、アライアンス、コンサルティングの概要
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
基礎知識(用語)や技術をより深く理解するために、事前学修としては情報系の書籍やウェブ記事などを読むように心がけること。
購入は必要としないが、以下の書籍を参考にしつつ実務経験を交えた講義を行う。
1. プロジェクトマネジメント、前田和哉、ISBN978-4-297-12905-7
2. 初めてのプロジェクトマネジメント、勝俣安朗、細澤新太郎、ISBN978-4-434-29154-8
3. プロジェクトマネジメントの教科書、山戸昭三、ISBN978-4-86692-225-5
4. プロダクトマネジメントのすべて、及川卓也、曽根原春樹、小城久美子、ISBN978-4-7981-6639-1
5. プロダクトマネージャーになりたい人の本、松永拓也、山本航、武田直人、ISBN987-4-7981-7861-5
6. 技術者のためのテクニカルライティング入門講座、高橋慈子、ISBM987-4-7981-5719-1
7. この一冊で全部わかるビジネスモデル基本・成功パターン・作り方が一気に学べる、根来竜之、富樫佳織、足代訓史、ISBN978-4-7973-9277-7
8. 事業戦略策定ガイドブック、坂本雅明、ISBN978-4-495-38671-9
9. アライアンス戦略論、安田洋史、ISBN978-4-7571-2357-1
10. コンサルティングの基本、神川貴実彦、ISBN978-4-534-05877-5
使用教材
/Teaching materials
本授業では特に教科書を定めない。授業資料をウェブサイト経由で配布する。
成績評価の方法
/Grading
レポートは講義の大きな区切りで8回実施し、最終日に知識確認のための小テストを実施する。
これらを基に総合的に評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
社会情報学科標準成績評価基準に従う。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
NTT東日本(株)、NTTコムウェア(株)、JIG-SAW(株)、(株)ワイズノット、アドバンスペイ(株)にて、大小様々なシステム開発にかかわるプロジェクトマネジメントを実施。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
様々なプロジェクトの実務経験を基に、事例も含めプロジェクトマネジメントの授業資料へ盛り込む。
また、プロジェクトマネジメントを取り巻く関連する新規事業の企画から実現などの事例も含めた、応用的な情報についても提供する。
備考
/Notes
【実務経験の概要補足】
また、プロジェクトとして開始前の段階であるコンサルティングや新規事業などのサービス化を実現。
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る