科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 英文学史I |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 優季 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/25 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義のテーマは「ロマン派詩人と共に船旅に出よう」です。 18世紀末に刊行されたサミュエル・テイラー・コウルリッジ(Samuel Taylor Coleridge, 1772-1834) による長編詩「老水夫の歌 (The Rime of the Ancient Mariner)」に挑戦します。古い英文の詩ですが、根気強く解読していくことで、私達の想像力は鍛えられ大きく膨らんでいきます。そして作品中に描かれた幻想的でときには怪奇に満ちた、不思議な航海を満喫しに出かけましょう! |
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達成目標 /Course Goals |
私達語学の学習者が、異なる時代また異なる言語で書かれた文学を読む時に必ず要求される作業として、一つ一つの詩語の意味をたとえ自分が「分かり切っている」と思っているはずの英単語でも改めて確認しながら読み進めることが重要です。そうすることで、正確かつ丁寧に英文を読めるようになることが第一の目標です。 | ||
授業内容 /Course contents |
1週目 Samuel Taylor Coleridgeってだれ? 伝記的背景について基本事項をおさえよう。 2週目 「ロマン主義」について考える「ロマン派」って、何だろう? 芸術上の思潮、時代的背景からおさらいしよう。 3週目 作品精読開始:The Rime of the Ancient Mariner Part 1 4週目 同作品 Part 2 5週目 同作品 Part 3 6週目 同作品 Part 4 7週目 同作品 Part 5(前半) 8週目 同作品 Part 5 (後半) 9週目 同作品 Part 6 (前半) 10週目 同作品 Part 6 (後半) 11週目 同作品 Part 7 (前半) 12週目 同作品 Part 7 (後半) 13週目 作品のなかのイメージ、象徴的意味について理解を深めよう アホウドリの象徴は? 信仰心がどのように詠われているか。 14週目 同作品が後世の芸術に与えた影響、インスパイアされた作品と比較してみよう。 15週目 まとめの確認テスト。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
[事前学習] 予習は絶対必要。予め授業で扱うと決められたテキストや資料を、まずは自分で読んで内容を把握してくること。分からない単語なども全て調べてくる。 [事後学習] 各自で復習する。授業のなかで受けた説明をもとに、文法的理解として不足だった部分を見直すことが重要。新しく覚えた単語やフレーズなども、発音と共に繰り返し見て書き取り直し、声に出して読み直すことで知識として定着させる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
作品については電子書籍としても購入可能です。入手方法も含めて詳細は授業にて指示します。 そのほかに教員の側で作成したオリジナル教材(プリント)も配布・配信予定。 |
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成績評価の方法 /Grading |
まとめの確認テスト(授業最終回で実施予定 60%。内容どは授業で指示します。) 予習と参加状況、口頭発表の評価など(40%。出席回数ではありません※) ※受け身になって一方的に聴講するのではなく、意見や質問を述べていただけるような積極的な参加を参加状況として評価いたします。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
AA(秀)90~100 A (優)80~89 B (良)70~79 C (可)60~69 D (不可)0~59 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
欠席について事前・事後の報告などは義務付けません。 病気や長期欠席になる場合などは、いつでもご相談ください。 休んだ場合は自分でその分を復習するなどしてフォローしてください。 授業中に無断で教室を出入りするのはやめてください。 寝ないでください。 辞書はできるだけ持参しましょう。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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