科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
科目名/Subject | 経営学特講(北海道未来学(コープさっぽろ提供講座)) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 加賀田 和弘 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/03/31 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
日本では高齢化と人口減少が進み、縮小経済の時代に突入しようとしている。特に地方はその影響が顕著に表れることが予想される。過疎化が進む地域では、経済規模の維持どころか、生活や福祉を支える基本インフラの維持が難しくなる所も出てくる。こうした中、北海道の持続可能な発展をめざすには、何をどうすればよいだろうか。本授業では、北海道に関心と愛情を持つ著名な経営者や専門家13人から話を聞き、北海道の未来を考える戦略思考を磨く。 本授業はコープさっぽろが、北海道に根ざした協同組合として地域の未来に責任を持つという観点から、提供する講座である。講師の面々は下記の授業内容を参照されたい。 |
||
達成目標 /Course Goals |
著名な経営者や専門家の講演を通じて、地域問題の所在を理解し、北海道に対する関心を高め、その未来に向けた戦略思考を磨く。 地域をめぐる厳しい環境変化を、経済、人口、生活インフラ供給、福祉供給行政など様々な観点から眺め、理解する。加えて、北海道という地域の戦略的ポジショニング、すなわち、歴史文化、自然、産業や人材面の相対的優位と劣位を理解する。 そのうえで、未来は予測するものではなく、つくるものだという観点から、重点的に取り組むべき課題を見つける。 |
||
授業内容 /Course contents |
毎回のテーマと講師は以下の通り 第1回(4月11日) イントロダクション 加賀田 和弘 担当教員 第2回(4月18日) 「いけばなとビジネス・経営」 山崎 繭加 華道家 IKERU主宰 第3回(4月25日) 「食と地域」 島村 菜津 ノンフィクション作家 第4回(5月2日) 「企業価値向上と北海道」 中村 茂雄 味の素株式会社 代表執行役社長 第5回(5月9日) 「地政学・AI」 近藤 正晃 ジェームス 公益財団法人国際文化会館・理事長 第6回(5月16日) 「食の可能性と未来」 植野 広生 win-do.us(ウインドアス)代表、食プロデューサー 第7回(5月23日) 「風通しの良い社会」 黒田 英邦 コクヨ株式会社 代表執行役社長 第8回(5月30日) 「第3の柱」 Henry Mintzberg 経済学者 第9回(6月6日) 「唯一無二の会社経営」 ジュネジャ レカ ラジュ 亀田製菓株式会社 代表取締役会長CEO 第10回(6月13日) 「社会性とビジネス」 山口 絵理子 株式会社マザーハウス 代表取締役 兼 チーフデザイナー 第11回(6月27日) 「社会の課題」 田口 一成 株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長 第12回(7月4日) 「行動」 田中 仁 株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO、一般財団法人田中仁財団 代表理事 第13回(7月11日) 「地域資本主義」 柳澤 大輔 株式会社カヤック 代表取締役CEO 第14回(7月18日) 「生協事業と社会貢献」 大見 英明 生活協同組合コープさっぽろ 理事長 第15回(7月25日)定期試験に代わる講義内レポート(対面) 加賀田 和弘 担当教員 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本授業では、どちらかといえば、予習より復習に力を入れてもらいたい。授業中に自分なりに理解したこと、疑問に思ったことなどを丹念にメモしておき、今後の自身の興味・関心事を広げ、大学内外での学習につなげていっていただきたい。 また著名な講師に直接質問ができる良い機会である。疑問点、質問点などがあれば是非積極的に尋ねてもらいたい。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
講演形式であり、詳細な資料は原則として配布されない。 学生にはノート等を持ち込み、講義内容について積極的にメモすることを勧める。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
合計100点のうち 授業参加度 50点 最終テスト 50点 (自筆の講義ノートまたはPC等で自ら作成した講義ノートを印刷したもののみ持ち込み可) ※出席チェックは、manabaのrespon機能を使って行うので、受講生は事前に準備をしておくこと。 |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「秀」(100~90):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができ、自分なりの戦略的構想を提示できる。 「優」(80~89):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができる。 「良」(70~79):毎回の授業内容を十分に理解している。 「可」(60~69):毎回の授業内容の骨子を理解している。 「不可」(0~59):毎回の授業内容を理解していない。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
コープさっぽろの好意により、著名な経営者や専門家を毎回のゲストスピーカーとしてお招きする。詳しくは、前記「授業内容」に掲載した講師の肩書を参照すること。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
講師の大半はビジネス経験の長い方であり、一部は現職大学教員で地域問題の専門家である。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|
||
追加情報 /Additional information |
|
||
シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |