科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 経済学入門I |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 佐野 博之(436) |
オフィスアワー/Office hours | 佐野 博之(初回の授業でお知らせします。) |
更新日/Date of renewal | 2025/02/21 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
〈授業の目的〉 経済学を初めて学ぶ皆さんに、その内容を平易に紹介する講義です。経済学の基本的な発想や分析手法を理解し、2年次以降の経済学科の科目を履修する上での基礎力を養うことを目的とします。 〈授業の方法〉 ・授業は遠隔(時間割を指定しないオンデマンド形式)で行います。 ・毎週、manabaにアップした授業の動画を視聴します。 ・毎回、授業中に複数の問題が出題されますので、所定の期日までにmanabaの「小テスト」で解答し、提出します。 ・経済学の基本概念と分析手法の基礎を、主に言葉と図、簡単な数式を用いて説明していきます。 ・最近のニュース記事を随時紹介し、授業で取り上げる経済学のトピックスとの関連性を、問題形式で考察し、responを使って受講者の意見等を集め共有します。 ・基本的に「使用教材」に記した参考テキストの内容に沿って講義を進めていきます。 |
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達成目標 /Course Goals |
経済学の基礎理論は、ミクロ経済学とマクロ経済学によって構成されています。この「経済学入門」では、ミクロ経済学の基礎を学びます。これにより、2年次以降の「ミクロ経済学」、「マクロ経済学」、その他の応用経済学の各科目の単位取得に必要な経済学の基礎の修得を目標とします。 | ||
授業内容 /Course contents |
授業は参考テキスト(「使用教材」参照)に則して進行しますが、内容のすべてが参考テキスト通りではありません。 第1回 イントロダクション,第1章 現代の経済学(トレードオフ,インセンティブ) 第2回 第1章 現代の経済学(交換,情報) 第3回 第1章 現代の経済学(分配,3つの主要な市場) 第4回 第1章 現代の経済学(交換がうまくいかない市場,科学としての経済学) 第5回 第2章 経済学的な考え方(基本的競争モデル) 第6回 第2章 経済学的な考え方(インセンティブと情報) 第7回 第2章 経済学的な考え方(予算制約,生産可能性曲線) 第8回 第2章 経済学的な考え方(機会費用,サンクコスト) 第9回 第2章 経済学的な考え方(限界費用) 第10回 第3章 需要,供給,価格(個別需要曲線) 第11回 第3章 需要,供給,価格(市場需要曲線,消費者余剰) 第12回 第3章 需要,供給,価格(個別供給曲線,市場供給曲線,生産者余剰) 第13回 第3章 需要,供給,価格(市場均衡,需要・供給分析の応用) 第14回 第4章 市場と効率性(余剰分析) 第15回 第4章 市場と効率性(需要と供給の価格弾力性) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
<事前学習> ・前回の内容を再度確認し、次の回に備える。 <事後学習> ・講義で取り上げられた重要な経済学用語、経済学的な考え方等を整理し、理解を深める。 ・授業で解答した練習問題が間違っていた場合は、正しい答えと間違った理由を確認する。 ・授業で紹介した新聞記事等の内容と経済学的な考え方との関連を理解し、同様の記事やニュース等を見つけて、経済学的な思考で内容を考える。 |
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使用教材 /Teaching materials |
・以下は参考テキストです。これがなくても授業を受けることはできますが、あれば予習・復習の助けになります。 ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ著 『スティグリッツ入門経済学 第4版』,東洋経済新報社,2012年. |
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成績評価の方法 /Grading |
・前期期末試験期間中に、manabaで試験を1回行います。 ・試験の満点は40点です。 ・小テスト(responを含む)の合計点の満点を60点とします。計算方法は以下の通り。 小テストの得点=60点×小テストの正答率(四捨五入) ・試験の得点と小テストの得点の合計を評点とします。 評点=試験の得点(40点満点)+小テストの得点(60点満点) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科成績評価の統一基準に従います。 秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。 優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。 良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。 可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。 不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・この授業は昼間コースの「経済学入門I」と夜間主コースの「経済学入門」との合併授業です。履修登録時には、自分のコースの科目名で登録するように気を付けてください。 ・「経済学入門Ⅰ」と「経済学入門Ⅱ」は、両科目を併せて履修することにより、経済学の基本的な考え方(I)や、経済学が現実にどのように役立てられているか(II)を知ってもらうという目的で、学科所属が決まっていない1年次生を主な対象として開講されている科目です。そのため、どちらか片方よりは、両科目を併せて履修することを強く推奨します。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
⑥遠隔授業(時間割を指定しないオンデマンド)/Online class(on-demand classes not following class timetable) | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |